文房具とわたし

文房具にハマったきっかけは、小学生の頃。
近所の本屋さんに置いてあった、パイロットの万年筆用インクと万年筆に興味を持ったこと。

物語を考えては空想の世界で遊んでいた10歳の乙女には、紙とペンが欠かせません。

キャンパスノート、ルーズリーフ、原稿用紙、グラフ用、板目表紙。
試したことの無い文具を見かけては、あれが良いこれが良いと試行錯誤を繰り返しておりました。

その後、立派なヲタクになり、画材屋さんへと舞台を変えつつも、やはり紙を集めること、ペンや画材を試すことが面白くてたまりませんでした。

本質的に、試行錯誤する行為が好きでたまらなかったのです。

あれから20数年。
三つ子の魂百まで元はよくいったものですが、妙齢の淑女になれど、傾向が変わることはなく、今度は舞台を手帳とアルバムづくりへと変えて、試行錯誤しているのでした。

手帳とわたし

自分にぴったりな手帳をさがして試行錯誤することが、わたしの手帳の楽しみ方。
服や靴と同じで、状況にあわせて選ぶ楽しみがあります。

手帳に関しては、実は電子手帳から入りました。
小学生の時、父が使っていたSHARPの電子手帳が羨ましくて羨ましくて、ごねまくってクリスマスプレゼントに手に入れたのです!笑

電子手帳には、ずーっと未来のカレンダーまて入ってて、どんな世界になってるのかな?
と、空想して楽しんでました。

はじまりは、ミニ6穴

さて、そんな私がはじめて意識して買った手帳は、ミニ6穴の合皮の赤い手帳でした。
学生の時で、授業とフリーの仕事の管理、それから学んだことの中で「いつでも読み返したいことをストックする私だけの辞書」みたいなポジションでした。

タスクに追われるようになり、QuoVadisに

社会人になり、タスクが膨大に増え、優先順位づけが上手くいかなくなった頃、QuoVadisのバーティカルと出会いました。
仕事中はMacの前にQuoVadisを広げるようになってから、上手くスケジュールを回せるようになり、手帳の魅力を本当の意味で初めて体感。
毎年QuoVadisを購入していました。

IT系らしく、Googleカレンダーに浮気

Googleカレンダーが登場し、パソコンの前に居るときは、全てのスケジュールを把握できるようになり、劇的に便利な世の中になるかと思いきや、同じく登場したばかりのスマホからスケジュールを登録すると、上手く同期が取れていなかったり。。
外出が増えるにつれ不便になってしまいました。

ちょっと手帳楽しんじゃってもいいんじゃない? と、ほぼ日オリジナルへ

そんな折に、ほぼ日手帳オリジナルにチャレンジ。当時は子どももおりませんでしたので、楽しく使っていました。

こちらの記事は去年の使用例です

ワーママが手帳に向かえる時間は短い……レフト式に

娘が産まれてからは、1日1ページを書いてる余裕はなく、ほぼ日WEEKSとノートの併用に。WEEKSは当時の働き方にとてもマッチしていて、2年半お世話に。
7つの習慣に学ぶ手帳術という本から得たアイデアを流用して使っていました。

いろんなノートでbullet journal

フリーランスもどき属になり、常駐とフリーの仕事が入り乱れるようになってからは、業務ノートも兼用したくなり、ニトムズ365daysnoteにバレットジャーナルで記すようになりました。←オフィシャルそのままのシンプルな使い方です。

そして、2018年現在、初心に返って、システム手帳に返り咲きました!

流行のClipbookも楽しんでいます。