2014年04月01日 2021年11月25日

魅力的なのにトラベラーズノートを活用できなかった3つの理由

トラベラーズノートとの出会いは、かれこれ7年ほど前のことでしょうか?
当時働いていた会社の社長もトラベラーズノートを使っているのを見て、親近感を覚えたことを思い出します。

レギュラーサイズのトラベラーズノートは、A4を1/3強にしたような縦長のノートが格納できるサイズ(210×110mm)。
手に入れてから、何度も何度も使いこなそうとチャレンジしてきたものの、一度たりとも物にできなかった魔のノートです……。

トラベラーズノートが気になる!

だけど使いこなせるか心配……そ〜んなあなたに読んで頂けたら幸いです。

トラベラーズノートってなあに?

midoriことデザインフィルから発売しているA5変形サイズのノート。
テーマは「旅するノート」。
使うにつれ味がでる無造作な革のカバーに、どんどん入れ替えて使えるリフィルを挟んで使います。
通常2冊、すこーし無理すれば3冊挟めます。
それでいて、文具好きの方は、見た目の時点でズキュンときちゃうこと間違いなし。
自分好みにカスタマイズできる所もたまりません。

使い方いろいろ、豊富なリフィル

トラベラーズノートは、紙の種類や印刷されている内容のバリエーションがたっぷり!
いくつものリフィルが、用意されています。
正直すべてのリフィルを試したくなって、使い道も決まってないのに、あれやこれやと買い集めてしまったことが。。。

沢山あるリフィルの中で、わたしがおすすめしたいのは軽量紙。
ペラッペラの紙ですが。通常のリフィルの倍のページ数なので、気負わないで使えるところが魅力的。
使いこなしたことはありませんが、画用紙もいいですねー。
旅先で風景をスケッチしたりなんて、あこがれちゃう!

他社の製品ですが、A4 1/3サイズのカクリエもぴったりなので、リフィル代わりに使えます。
カクリエが使いやすい方なら、トラベラーズノートを使いこなせると思いますよ。

純正カスタマイズ用品が豊富


リフィルだけではなく、
換えのゴムや、止めビーズなど、カバー用のカスタマイズ用品も充実しています。
変えてみたいけど、自信が無い。ちょっと不安。
なんて方には純正のカスタマイズ用品ってぴったりですね!
純正なら合わないわけありませんから♪

ペンホルダーがほしー! と思ったら、ペンホルダーのパーツをゲットすれば解決なのです。

どんどんカスタマイズ! 自分らしさを楽しもう

大して使っていないわたしも、カバーだけは手を加えています。

ゴムバンドの代わりに、生成りのレースをくっつけて、木製のボタンを。

真鍮風味のラベル入れを打ちつけました。
レトロ風味なステッカーもポイント。

巻き筆箱みたいに巻き巻きするんだ!

と思ってやってみたんですが、これがまた、使いづらいのなんの笑。

見た目的にはナチュラル感がでて可愛い!と、自己満足しています。

こうやってカスタマイズすればするほど愛着がわいちゃうんですよねー。
使いこなせてないのに!笑

トラベラーズノートが合わない人は?

トラベラーズノートには魅力的な要素がたくさん! なこと、伝わりました?
思い返せば良いところばっかりなんです。
「性格の不一致でお別れしたけど、優しくてイケメンだったのー!」
みたいなタイプの文具なんです。恐ろしい。

それじゃあどのあたりが不一致だったんでしょう?
考えてみると、いくつかのことに気づきました。

  1. 縦長のフォーマットが合わない
  2. 気軽に持ち歩くには大きい
  3. いろんなリフィルを使いたくなる

理由1:縦長のフォーマットが合わない

スタイルは良いけどちょっと男らしさに欠けるかな?テヘッ★

トラベラーズノートのレギュラーサイズは、H210×W110mm
縦の長さはA5相当ではありますが、幅が狭いんです。
文書をつらつら書き連ねるにはよいかもしれませんが、思いついたことをサラサラっと書き殴るには、ノートのノドの部分が気になるんです。
見開い1ページとして考えられたら210×220mmと広々使えそうですが、わたしはどーしても気になっちゃってダメ。

細長いチケットやポストカード(100×148mm相当)を貼るのにはちょうどいいサイズ。
名目通り旅の思い出をスクラップするのが一番向いてるんじゃないかな。

写真の例では、ほぼ日手帳WEEKSをはさんでいます。
WEEKSには少し大きいですね。

理由2:気軽に持ち歩くには大きい・家で使うには小さい

みなさんはどんなサイズの鞄をお使いですか?
わたしは、仕事に行くとき以外はショルダーポーチで身軽に移動したいタイプ。
トラベラーズノート(レギュラーサイズ)は複数リフィルを挟んでしまうと、なかなかのボリューム感が。

で、家おきにするなら理想はA4。最低でもA5サイズは欲しいんですよー。
わたしのライフスタイルには、微妙なサイズだったのです。

あっ、イケメンなので見せびらかしたくはなりますけどね★

理由3:いろんなリフィルを試してしまい、収拾がつかなくなる

ノートって役割を決めておかなかったばかりに、途中で白紙ページか続いてそのままお蔵入り。
なぁんてことありませんか?

トラベラーズノートは使いきれない事件を頻繁させてました。
ページ数が多くないので使い切れるような気がして、どんどん違うリフィルに乗り換えてしまうんです。
その結果、何を挟んで持ち歩く? どのノートに書こう。
なんてことを悩んでしまい、肝心の書くことから遠ざかってしまいました。

また、一冊一冊綺麗に使いたい! という欲望がムクムクわいてくるんですよー。
そうするとますます持ち歩く必要がなくなり。
見事、負のループにはまってしまったのでした。

もちろん、どんどんリフィルを変えられるところは利点でもあります。
使いおわったら、保管しておけるのも理想的。
ガンガン書いて埋め尽くせちゃう性格で、時系列ごとに保管したい人にはピッタリなはず。
ジャンル別にこまごまスクラップしたい人にもピッタリ。
お店情報だけ集めたいひとにもピッタリ。

使い方は十人十色! そのかわり、自由すぎて羽ばたけないのよぉー。

サイズの問題を解決できるパスポートサイズも

理由1と2は主にサイズの問題。

パスポートサイズなら、一気に使い道が変わります。
メモを取るのに使うかも知れませんし、スクラップするものもショップカード程度のサイズになるのでは。
なにより気軽に持ち歩けますね。

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