幼児の虫歯にお悩みの方向けのコツ&歯磨きグッズ

娘3歳には虫歯が2本あります……「2本も」です(涙)。女の子なのにごめんよぉぉお。

1つは1〜3歳児にできやすいという「前歯の間」
1つは3歳児〜にできやすいという「奥歯のみぞ」

どちらも虫歯の進行止め「サホライド」を塗ってもらい、小さい黒いものが付いている状態です。
なぜ黒いかというと、サホライドは銀の効果で虫歯の進行を止めるのだそう(完全ではないそうで、一時しのぎです)。銀が集まるために黒くなってしまうのだと歯医者さんが教えてくれました。
虫歯で黒いわけじゃないんですよ〜。治療待ちの証拠なんです……。

一人で治療台に上がれるようになれば、虫歯を削ることができます。
ネット上での意見によれば2〜3歳でスタスタ治療台に乗って治療を受けられる子もいるのだそうです。
うちの子はまだまだ難しそう(遠い目)。

虫歯ができているということは、すでに口内環境が悪いということ。
虫歯のない子と比べて、より一層丁寧に歯のお手入れをしてあげないといけません。

虫歯を防ぐには、ブラッシングが大切!

大人も虫歯ができると、ブラッシングを指導されますよね。
お恥ずかしながらわたしも指導されたことがございます……。

鉛筆を持つような指で、奥歯からゆっくりと1本あたり20往復。
10分間かけて丁寧に磨くというアレです。
子どもがいると、10分かけられるほど時間はないので、今では2.5分というところですが(涙)。

お子さまの歯の仕上げ磨きのコツ

<体勢>
ママやパパのお膝にごろんとしてもらって、頭の上から歯の状態を確認しながら磨きます。
ごろんとしてくれないときは、ソファ等にだら〜っと座ってもらうと磨きやすいです。

<磨き方>
子どもが嫌がる奥歯の側面から、1本あたり10往復するつもりで磨いていきます。
歯と歯茎の隙間には、汚れが溜まりやすいので、ブラシを斜めに当てて掻き出すようにします。
歯科助手さんがいうには、根元をくるくるマッサージするように磨くと良いそうです。

歯ブラシを噛んでしまう子には……

うちの子は、すぐ歯ブラシを噛んでしまい、毛が開いてしまいます。
今までは、面倒なのとケチな心で、ちょっとくらい開いてても使っていました。

毛が開いた歯ブラシで磨いても、当てたいところに効果的にブラシが当たりません。
虫歯になってしまった原因に色々とと心当たりはありますが、多分これも悪かったのでしょう。

改善しやすい点だったので、歯科検診に行くとお土産にもらえる、歯科専売品の歯ブラシ 「タフト17」を大量に買いだめするようにしました。

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この歯ブラシ、ちょっとくらい噛み噛みされても毛先が開きません。
今まで市販の歯ブラシをアレコレ買い換えていたのですが、タフトは頑丈だと確信しました。
そう「タフ」だから「タフト」なんですね……(笑)。

フッ素入り歯磨きを使おう

歯科検診でこれでもかというくらい勧められますが、ゴロゴロぺ〜(うがい)ができるようになったお子様には、フッ素入り歯磨きを使うのもポイント。

娘はフッ素入り歯磨きが大好きで、ベロベロ舐める勢いです。
歯医者さん曰く「使わせてくれるなら、舐めさせてもOK!」だそう。
もう遠慮なく舐めさせてます

歯と歯のあいだが狭いお子さんには、デンタルフロスも!

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子どもの歯はすきっ歯だと聞いていたのに、うちのこはギューッと綺麗に生えていたので気になっていました。
1歳半検診の頃に聞いてみたら「成長に伴って隙間が出来てきますよ」と教えていただいたのですが……3歳になった今もぎゅーぎゅーです。
フロスをしてみると、明らかに引っかかってる感じがあります。

歯と歯のあいだが狭い=挟まったものが取れにくい

それすなわち……虫歯リスクが高いということ!
食べ物が挟まり続けているということは、「歯が溶け続けている」ということだそうです。
恐ろしや〜〜〜〜!

ですので、歯科検診で勧められたフロスと同じものを購入してみました。こちらも大量買いです。

娘にとってフロスは楽しいらしく、なかなか上手に歯のあいだの汚れを取り除いていました。

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その調子で歯ブラシも上手になっておくれ〜〜〜。
(仕上げ磨きは小2までやりつづける必要があるそうですね……)

まとめ

歯に食べ物がくっついているということは、歯が溶けているということ。
ご飯を食べたらすぐに、歯みがきをして、歯を助けてあげましょう!

<仕上げ磨きのコツは……>

  • こどもが嫌がる奥歯からブラッシング
  • ブラッシングは1本1本丁寧に
  • フッ素入りの歯みがき粉をつかってみよう

<お子さま用のフロスは……>

  • 歯と歯のあいだが狭いところに積極的に入れてみよう
  • お子さま本人にも楽しませてみよう
  • まっすぐ入れるのではなく、Y字を描くように入れると効果的

<そして……歯みがきを嫌がる子は……>

押さえつけて磨いてしまうと歯みがきの時間が嫌なものになってしまいます。
お口の中にばい菌がいるんだよ〜ということを、絵本などを使ってコツコツ啓蒙していくのが良いかと思います……。
我が家では、歯みがきの時間だけ、娘の好きなアニメをつけてあげています。
また、歯磨きしない子はお菓子は食べられないんだよ。と訴えかけています。
もちろんママの歯磨きはこれ見よがしに見せています(笑)。

おかげさまで少しずつ歯磨きに対するイヤイヤが緩和されてきたような気がします。

検診に行こう!

虫歯になりやすい子は3ヶ月に1度、トラブルのない子も半年に一度は検診にいきましょう。
歯医者さんで高濃度のフッ素を塗布してもらうと、虫歯予防にもなりますよ。
また、虫歯は早期発見に限ります。
ほっといても治りませんから……。

パパ&ママもこまめに検診にいくと、なおよろしいかと思います。
わたしも4ヶ月に1度のペースで検診にいっています。

それではみなさん、歯を大切にね!(涙)

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