2016年05月07日 2020年05月17日

娘4歳、マイコプラズマ肺炎疑いで入院(涙)。

ご無沙汰しておりますですよ……。
昨年末からアレコレ忙しい状態→辛うじて月に何記事かは書いていたんですが、春になってプツッと糸が切れまして(笑)。
ブログの整理をしつつ、更新をやめていました。
イベントがなかったというわけではなくて、自分の心的エネルギーが減りまくっているだけだったりします。
ほら、アウトプットするのって元気が必要ですよね!
というのはさておき、本題は「入院」でございます……。
娘ちゃんが入院してしまったよ〜〜〜〜〜!!!
GW前から、な〜んか咳をしているな〜と思ってたんです。
保育園の喘息仲間たちももれなく咳をしていて、その中では軽かったので、「また喘息が出るのかなー??」くらいに捉えていたのが間違いでした。

入院するまでの経過

季節問わず、怪しい咳が続いたら、要注意ですよ……?
mask

4/29:風が強く嵐のような天候。

抱っこするといつもよりあったかい気が。体温を測ると37.3度。もう一度測ると36.9度だったので「かごブランコ」のある公園へ。満喫して帰る。

4/30:風が強く日差しも強い1日。

37.3度くらいの微熱があったり。
元から悪い寝つきがより一層悪い。おばあちゃんの家に居るからかも? と思ってたんですが、息苦しかったのかも。

5/1:いいお天気。咳が出る。

怪しい天候だったし、これは喘息が……。
明日は保育園が終わったら病院にいこうね。とお約束。

5/2 2:00 発熱38.7度

taionkei
朝イチで病院に。
咳がひどく、ゼェゼェしていたので、ヒトメタニューモウイルスの検査をしました。
結果はマイナス。
https://blog.rcorco.com/hitometa-virus

  • spo2(サチュレーション):95 → 吸入すると 98まで回復

今まで常用していた「シングレア」「アレジオン」の代わりに「オノン」「アレロック」が処方。
+「メプチン・ムコソルバン(痰切りの薬)」と「ホクナリンテープ(気管拡張テープ)、緊急時のために「メプチン吸入ユニット&生理食塩水」もいただきました。
きっと先生も久しぶりに風邪ひいちゃった? くらいだったのかなあと。

5/2 12:00 発熱40.8度

「うちの体温計って40度以上測れるんだーー!!」と、変なところで感心してしまいました。
というのも、「40.0」以上計測したことがなかったので、限界は40度なんだなーと思い込んでいたのです(笑)。
夕方になっても40度越えから下がらないため、もう一度受診。
3連休前だったため、念のために血液検査もしてもらいました。これはね、痛くないんだよね。
CRP3.6(炎症反応+2.5)だったため、「ワイドシリン」なる抗生物質を処方。
頓服でカロナールも。

  • 食欲がなく、アイスとプリンのみ食べる。

5/3 まだまだ40度台 カロナールを飲むと38.5度

咳がひどいタイミングで、メプチンを吸入。

  • 食事:プリンもアイスもチョコも拒否 そうめんのつゆだけ飲んだ꒰⁎×﹏×⁎꒱
  • 抗生物質の影響か、下痢が始まる

5/4 40度〜39度台

メプチンを吸入しすぎたのか、カードゲームをすると手がブルブル震えてました><
寝ている間も激しく咳き込みだし、メプチンの効果を感じなくなる。

  • 咳き込みすぎて嘔吐:1
  • 水様便:3
  • 食欲:なし・お腹がいたいとのこと
  • ちょー機嫌が悪い
  • ほぼ横になっている
  • おふざけもできず、あまり笑わない
  • 顔色は良好

どこか痛いところある? と聞いても「ない」とのこと。
手を見ても別にむくんでなさそうだし、ベロを見ても異変なし。
素人判断で肺炎なのかな〜と思うように。
夫が休日診療センターに電話したものの「レントゲンがない」とのことで、保留。

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5/5 38度台〜39度後半

通常の風邪は、だいたい2〜3日で熱が下がる。
4日熱が続く時は別の病気の可能性があるんだそうです。
今日の午後になっても熱が下がらなかったら、救急診療かなあ……。
とモヤモヤしながらネットを徘徊。
昼寝をしていてもずっと咳き込んでいて、浅い眠り。

  • 咳き込みすぎて嘔吐:1
  • 水様便:2
  • 食欲:なし・お腹がいたいとのこと
  • ちょー機嫌が悪い
  • ほぼ横になっている
  • おふざけもできず、あまり笑わない
  • 顔色は良好・歩きたくないらしい
  • 受け答えはできる

夕方になり、また39度台の発熱になったため、救急相談センター #7119に電話。
私はテンパってたけど、丁寧なアナウンスで必要なことを聞き出してくれました。
プロですわ!!
激しい咳をしながらギャン泣きしている声が電話越しに聞こえていたようで、「診察にいってください」と近場の病院を3つ教えてもらいました。

5/5 19:00頃 入院決定

救急診療に入って、spo2をはかると「89%」(健康な人は99%、95%を切ると苦しいんだそう)。
「今日は帰っても眠れないと思うので……」と入院する方向に。
娘は看護師さんに連れて行かれ、インフルエンザ諸々の検査も受けた模様。
その上、点滴をつながれて帰って来ました。もうギャン泣きですっ。
レントゲンを撮ってもらうと、肺炎っぽいけどそんなにモヤモヤはしていない。
もともと気管支が弱いため「風邪をこじらせてしまった」状態です。
と説明されたのですが、入院計画書には「マイコプラズマ肺炎疑い」と書いてありました。
「早くお家に帰りたい〜〜〜」と泣きじゃくっていた娘ですが、酸素マスクをつけてベッドに横になるとあっという間に夢の中へ。
久しぶりに、ちゃんと寝れてるっぽかったです。ほっ……よかった。

マイコプラズマ肺炎「疑い」ってなんで〜!
入院時に「疑いなのか〜」と思ったのですが、マイコプラズマかどうかの結果が出るまでに数日かかるんだそうです。

入院生活1日目……寝てばかり

入院生活1日目は、引き続きぐったりした様子で寝てばかり。
数日ぶりにご飯を口に運びました。吐いてないし下痢もしてない!
咳はそんなにすぐに止まらないとのことですが、うぉ〜〜回復してる〜〜〜(涙)。
お熱も38度ほどでした。
夜中に何度も咳き込んでspo2が下がりまくっていたそう。
「入院して良かったです」と先生に言われました。
そ〜〜し〜〜〜て〜〜〜!
「週末には退院できますよとお話ししてましたが、もっと長引きそうです」。
とのことでして、ワーママの壁が登場いたしました(笑)。
プライベートと仕事を天秤にかけた時は、かろうじて「仕事」が重いのですが、子どもと仕事を天秤にかけると、一瞬でストーンと地につくレベルで「子ども」が重いんです。なんだか仕事について考えてしまった……。


娘は娘で

pukyun-icon
お家に帰りたい〜! ママがいなくて寂しかった〜〜(;>艸<;)

そう、家でだって常に足先でママの存在を確認してる奴なんです。
ママが居ないと泣いて起きるんです。
本当にママが居ないと小一時間パニックを起こしたみたいに泣いてるらしいんです。
うう、娘ちゃん大丈夫だろうか……。
名案が思いつかず、姑息ながら、モノで釣ることにしました。

るこ困り顔アイコン
ママの代わりにモフルンと眠ってね❤️

とお願いしたところ、納得してくれたみたい〜〜〜。

 

これがプリキュア沼の始まりでした……。

入院生活2日目……熱が下がって退屈を持て余し出す

本日は、リンクルストーンの「トパーズ」が欲しいとのことでしたので、こちらのリンクルストーンセットを購入。
トパーズだけ持って行きました。ああ、沼が始まったよ〜〜〜………。

 

しかしながら、お熱がとうとう平熱まで下がり、

pukyun-icon
歩きたい〜! ベッドから降りたい〜お家に帰りたい!!!

などなど、要望が溢れ出しました……。
入院する前から4日間家で缶詰だったわけで、公園で遊びたいタイプの娘には限界が……。
お腹も空きだしたようで、食べ物にも要望が(笑)

pukyun-icon
そうめん食べたい>< たらこパスタが食べたい><
るこ困り顔アイコン
病院じゃでないのよぉ〜〜〜。

ご飯を食べれるようにならないと点滴は外れないし、spo2が95%を越えないと退院できなそうなんですが、ど、どうなるんでしょう。
いつ退院できるんじゃ〜〜〜。

入院生活3日目……娘、我慢の限界

2日目はかなり早く眠ってしまい、夜中に目が覚めてしまったそう……。
看護師さんに8時半になったら「プリキュアをつけてください!」とお願いしておいたんですが、プリキュアを見た後、眠ってしまったそうです。
11時半ごろまで夢の中に居たおかげか、本当に本当にいつもどおりの姿に。
お熱も平熱。spo2も92〜95を行ったり来たりしていました。
2日目の帰り際は89%だったので、すごい回復だよね! 子どもならではなのかしら〜〜。
ニヤッと笑ったり、ふざけたり、怒ったり、わがまま放題言ったり……口を開けば「お家に帰りたい」「ママと一緒に売店に行く〜」などなど……できない要望ばかり出てくる〜〜〜。
断り続けていたら、ご機嫌がどんどんナナメになってしまいました(涙)。

本日の貢ぎ物

 

 

本日はこちらのリンクルステッキと、リンクルストーンケースを貢いだんですけどね……。うれしそうに遊んではいたものの、騙されないぞ! との強い意志を感じましたよ〜。いい加減モノで釣られる期間は終わってしまったようです。
わたくし、明日を乗り切れる自信がございません……。

入院生活4日目……点滴が取れてシャワーに!

長きにわたる入院生活も4日目に突入。
今日はなんの手土産も持たず(笑)面会にいくと、ぐーすか眠ってました。
看護師さん曰く、夜起きたわけではなく、シャワーを浴びたときからウトウトしていて、眠っちゃったそうです。
昨日はかゆいかゆいと大騒ぎしてたので、満足して気持ち良く眠れたのかな〜?
発熱してから、お尻を洗った以外は体拭きオンリーだったので、実に8日ぶりのシャワーだったんじゃないでしょうか。かわいそうに……。
お家に帰りたいアピールしても叶わないことが分かって、怒っているのかず〜〜っと口をきいてくれませんでした。ううう。
咳をして痰を出した後はSpo2が98%くらいに回復。しかし時間が経つと92〜95%へ低下。看護士さんの判断で、お鼻を吸引することに……。
めっちゃ嫌がる娘を押さえつけてなんとか乗り越えました。ふひーー。
そして、点滴用の針をとうとう外す時が!!!
抜く時、痛くてたまらなかったようですが、なんとか抜き終わり、すっきりしたお体に。
今夜ゆっくり眠れたら、明日は退院or一時退院らしいです。期待を胸に〜また明日!

入院生活5日目……退院しましたっ!!!

今日は一時退院に違いないとみこんで、パパがお休みを取ってくれました。というわけで午前中はお仕事を少々。
病室に着くと晴れやかな表情をした娘ちゃんが!
実習に来ていた看護学生のお姉ちゃんに、午前中たくさん遊んでもらったんだそうです。良かった〜!
そして、今日はお家に帰れると聞いていたようでニコニコだった模様。
担当の先生がお取り込み中だったらしく、しばらく病室でお話ししていたら、向かいのベッドのお子さんも一時退院。
入院したときは5人いたのに、娘一人になってしまいました。
ゴールデンウィークだったから、多かったのかもしれません。
娘のいた部屋は、咳と呼吸が苦しいおこちゃま達のお部屋だったみたいで、みんなゲホゲホじゅるじゅる。
カーテンを閉ざしていたので、泣き声で判断していたんですが(笑)静かな病室はとても寂しかったです。
しばらく、看護師さんごっこをして遊んでいるとサブの先生が「退院になります」と教えてくれました。やったーーー!!!

果たしてマイコプラズマ肺炎だったのか?

しかし、何の病気だったのかが良くわかりませんでした。
マイコプラズマ疑いは、疑いのままうやむやになったんでしょうか……?
看護師さんに聞いてみると、カチャカチャカルテを確認して「気管支炎・肺炎ですかね?」とのこと。
なんとなく、もやもやが残ります〜〜〜。
処方されたお薬に「ワイドシリン」と「クラリス」の2種の抗生物質が入っていたので、やっぱりマイコプラズマ疑いは疑いなんでしょうね。
後ほど担当の先生が来てくださって「喘息もあると思うので、処方しているお薬がなくなったら、かかりつけの小児科で処方してもらってください」だって!
とうとう喘息確定ですかねこりゃ。

かかりつけ医と二次医療機関の連携

入院した次の日に、かかりつけの小児科に入院した旨を連絡しておいたんですが、入院している病院にわざわざ連絡してくださったみたいで。
担当の先生も小児科の先生あてに紹介状を書いてくださってました。
こんな風に連携して診療するんだなあ。というのも発見でした。

二次医療機関とは……入院・手術が必要な患者さんが行く病院です。紹介状を書いてもらって行くような病院ですね。

入院していると規則正しい憧れの生活を送れる

他に気がついたのは、娘が小学生になったらこんな生活になるのかなー? という事でした。
病院にいると20時に消灯するため、寝かしつけて20時半、遅くても21時には帰宅しまして。そのあと、自由時間があったので片付けしたり本を読んだりできちゃいました。
普段は驚きの23時就寝だったんですが、これを機に睡眠時間を調整したいものです。
病気は苦しそうでかわいそうだったけど、試練を乗り越えて娘も少しおねえちゃんになったような?
comehome
退院祝いに大好きなモンブランを食べて、病院では遊べなかった大物おもちゃ(くみくみスロープ)や、謎の工作、ゴム鉄砲などで楽しく遊びました。
次は、こじらせないように気をつけるぞ〜!!!!

入院で気をつけたい事がひとつ……

我が家は一人っ子なので大丈夫でしたが、小児科病棟には15歳以下のお子さんって入れないんですよね。
ロビーでは、患者さんのお姉ちゃんや、パパ&赤ちゃんが待っている様が見受けられました。
かなーりご家族、ご兄弟に負担がかかると思うためお気をつけくださいね。

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