2019年08月24日 2020年11月09日

Webデザイナー→ディレクターに転身して1年たったので棚卸しだよー

将来の私は「2018年は大きな転機になった年だった」と、振り返るのかもしれません。

なにせ、フリーランス→会社員に。それどころか最終的に事業会社のディレクターへのキャリアチェンジを選んだのですから。
「ディレクターになる」と伝えると、付き合いの長い方には「もったいない」と言われるばかりでした。
あれから1年経ち、そろそろ棚卸したいと感じていたので、ザックリ振り返りたいと思います。

就職のきっかけは、力不足と閉塞感

妊娠を機にフリーランスになった私が、就職を考え出したのが2年前。

下請けに(時間的な)行き詰まりを感じ、「直案件が欲しい!」と活動したとき、自分なりのミッションを掲げていました。
「女性が諦めないでいい社会を」
「女性の働き方を、つくることで応援する」

というものです。

しかし、お話を聞いていくうちに、お客様はデザインやサイト自体を求めてるのではなく、「売上を上げたい」「集客に困ってる」など、事業上の問題を抱えており、解決することを求めていらっしゃる。

デザインはあくまでも解決策のひとつで、サイトが欲しい訳でもデザインが欲しい訳でも無いのだと悟り、力不足を感じるようになっていきました。

そのうち、応援したいのであって「つくる」にこだわる必要はないんじゃないか? いまお客様に必要なのはマーケティングなのでは?! などと思うようになりました。

意外と慎重に可能性を探った

  • 上流工程から関われるBtoB制作会社
  • LP専門の制作会社

に週の半分ずつ常駐。
さらには前職に広告運用やSNS運用の話を聞きに行ったりと、可能性を探る活動をはじめました。

それなりに経験があったこと。
子どもがおり残業できないこと。
などから、条件自体がシビアになってしまい、様々な邪念に振り回されました。

でも、突き詰めると、上流工程から事業に関わりたい、そして制作物がどんな風に数字に転換されるのか、見てみたかったんですよね。
デザインの力を証明したかった。

そのくせ、ミッションに共感できない。ビジョンがない。だなんてワガママを言ってモヤモヤしていたところに、ミッションの近しい会社からリファラル採用が転がり込んできたのでした。

ただし、ディレクター職。できるの……?

事業会社のディレクターになってみて

Webの世界は移り変わりが激しく、求められるベーススキルも年々厚くなっています。

しかし!事業会社……。

正直入社して1ヶ月はなにを言ってるのかよくわからなくて、ヤバイヤバイと本を読む日々でした笑。

  • ロジカルさが足りない
  • 戦略性がない
  • Excelがわからないw

日々、足りないところを突きつけられて、己の至らなさにウンザリするわけですよ。

さらには業務範囲が広くてビックリしました。
入社してまず触ったの、gitでしたからね……。
コーディングはなるだけ外注したい派だったので、マジかーと思いました笑。

反面、いままで触れたことのない思想・業務・スキルと密に接することで

  • 好きだけど飽きたこと
  • 面白いけど苦手なこと
  • 出来るけどやりたくないこと
  • 出来ないし苦手なこと

を知ることができました。

特に、数字を追うことの意味がよくわかり、「まずはanalyticsをみないと! 」だなんて、180度考え方が変わった部分も。
もう、怖くてリニューアル出来ない……。

そして、デザインの力を証明できてないところがモヤモヤしてるかなあ……笑

Webディレクターとしての生存戦略

FINAL FANTASYには、赤魔道士という、序盤で活躍するいいとこ取りの職種があります。

どんなお仕事かというと、

  • レベル3までの攻撃魔法を使える
  • レベル3までの回復魔法を使える

ため、とても便利なのですが……

  • 使える魔法はレベル3まで
  • MPに限りがある

ため、後半出番は無くなります。

MPを時間に置き換えてみると、言わずもがなですよね。
色々出来たって半端ならそのうち通用しなくなります。

Webの世界は移り変わりが激しく、求められるベーススキルも年々厚くなっています。MPに限りがある限り、そのうち尖っていたスキルもベーススキルに吸収されていくと感じています。
(研鑽しない限り、どんなスキルも筋肉と同じで衰えていくものですよね)

個人としての生存戦略を考えるなら、とんがった強みを持ち続ける必要があるのではないでしょうか。

10年くらい前によく言われていた、T字型・Π字型スキル

おわりに

10年前は、メインはPCサイト+Flashでガッツリ! とにかくオシャレに作ろう!みたいな時代で、わたしももちろんFlash触ってました。
スマホ向けサイトなんて作っていなかったですし、あったとしてもガラケー向けのサイトくらいでした。

これから先も時代及びテクノロジーは移り変わる。いったいどこに流れ着くのかは、見えておりませんが、さぁて、まだまだ働き続けないといけないのです!

個人的には単なるWebディレクターっていう職種も無くなっていくんじゃないかな……と感じていますし、「魚(さかな)の目」で時流を読みつつ、今まで培ってきたスキルとの掛け合わせで、死ぬまで現役! 面白い仕事ができたらいいなあと思うばかりです。

個人的にはイラストと印刷物のデザインで息抜きしていきます。

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るこ
文房具・手帳好きの管理人が、最後にたどり着いたのが「システム手帳」。
システム手帳は、自由自在に中身を入れ替え、自分好みにカスタマイズできるところがとても魅力的です。
このブログでは試行錯誤の様子や、使い方についてまとめています。