2019年05月02日 2021年11月25日

子連れワンオペ旅行で【FUJIFILM X100F】のポテンシャルを再確認した話

旅行に持って行くカメラって、いつも悩みます。
スマホだと物足りない。
一眼レフはかさばる&レンズの選択で悩む。
あれもこれも持って行くと大変なことになるし、あぁ、どうしよう〜。
となるのが常でした。

昨年、FUJIFILM X100Fを手にいれてから、気軽に出かけたいときは「X100F」と決め、サクッとお出かけ。
旅のお供として頑張っていただきました。

X100Fのおさらい

さて、X100Fとはどんなカメラかというと?
FUJIFILMの高級コンデジ=スナップシューター。レンズは単焦点35mm。
コンデジでありながら、RAW撮影ができたり、フジならではのフイルムを再現した色で撮影できるところがポイント。

Instagram界隈を見ていると、ものっすごくかっこいいストリートスナップを撮っている方がたくさんいらっしゃいます。
暗いところでも綺麗に撮れますし、レンズ付け替えよう!だのと妙な下心を出さなくて良いところも大好きです。

そう、作例との差は「腕の差」でしかないのです……。
言い訳ができない!

るこるこ
旅行では、風景も一緒に納めたいので、画角もぴったりでした。
悔やまれるは、私の腕ですかねぇ。とほほ。

旅行時のカメラ関係持ちもの

1泊2日の旅行で、

  • メモリーカードx2
    バッテリーx2

で挑みました。
バッテリーに関しては1日あたり1回交換するつもりでいると安心です。実際、2日目の途中で切れてしまいました。

るこるこ
2〜3日の旅行であれば、予備のバッテリーで解決。それ以上であれば充電器を持って行くと良さそうです。

X100Fを旅のお供にしてよかったところ

子連れワンオペ旅行では「めっちゃ構図を詰めて撮影する」なんてことは縁遠いこともあり、サクサク撮れるスナップシューターがピッタリ!
サクッと取り出し、サクッと撮影、それでいてなんとなく良い雰囲気。
すこぅし余裕があれば、しっかり撮影することもできるはず・・・!

画角がちょうど良い

上高地・アルペンルート


過去に、単焦点50mmを持って旅行に→風景が入りきらない。などの失敗を繰り返してきました。

近すぎず、引きすぎずの35mm。
アップで撮りたいときは近寄って。
もうちょっと引きたいときは後ろに下がって。
で、なんとでもなる焦点距離。

山をバックに娘を撮る! のようなシチュエーションでもしっかり捉えてくれましたよ!

暗所に強いから、夜でもしっかり撮影できる

ホテルでグランピング
ISO4000 / SS125 / f2.0
テントの中で
ISO4000 / SS125 / f2.0

高級コンデジなだけあり、画質を少々犠牲にすれば、ISOを12800まであげることができます。
内臓フラッシュももちろんついてますので、(私はうまく使えないのですが)いざという時は役にたちますよ〜!

相模湖イルミリオン
ストロボ発光した例 なんかてかてかしちゃうのは腕の問題

内蔵NDフィルターが便利

NDフィルターとは、眩しすぎて白飛びしてしまう時、シャッター速度をあげずに、光量を下げることができます。
今回の旅は、あいにくのお天気でNDフィルターを使う必要はありませんでしたが、晴天時の撮影には役立ちます。

るこるこ
マニュアル撮影できるカメラは、絞りとシャッタースピードで明るさを調整します。
それでもどうにもならない時、NDフィルターを使うと、絞りやシャッタースピードはそのままで、明るさを調整することができるんですね。

コンパクトなので常に邪魔にならない

どちらも35mm単焦点レンズ


一眼レフを持って旅行に行くと、35ℓのリュック+カメラで大荷物になります。更に、つど娘の頭にクリーンヒットさせてしまうことがあり、ひんしゅくをかっていました。

X100Fとお出かけするときは、平穏です(笑)。

本体サイズは126.5(幅)×74.8(高さ)×52.4(奥行)mm、重量は約469g(バッテリー、メモリーカード含む)

レンズが出っ張っていないので、実にスリム。
スポッとジャケットの下に隠すこともできますよ。
少々重さがありますが、個人的には気にならない重量です。

Wi-Fi転送機能が便利!

Wi-Fi経由で撮って出しの写真を、スマホに転送することができます。
SNSにアップしたり、Instaにアップしたり、家族に送ったり、旅先でリアルタイムに楽しめるため、重宝しています。

るこるこ
10年近く前は、iPad2とSDカードリーダーを持って旅に出ていたので、随分進化したものです〜。

見直したい点・持っていけばよかったもの

準備不足による失敗を経て、人は進化して行くのだ……と前向きに考えつつも、反省点が多々。とほほ。

ディスプレイの輝度の設定

外で見るには暗すぎて、うまく撮れているのかよくわかってませんでした。特に雪の中で目がチカチカしているとき、晴天時はよく見えないのです。
後になってから、ディスプレイの設定を変えれば良かったんだ! と気づいたんですが遅かった〜。

異なるシチュエーションで使う場合の設定を、叩き込んでおくとスムーズに行きそうです。

カスタム設定の内容

いつだか設定したカスタム設定が入っているのですが、一体どんな設定にしたのかすっかり失念。
適当に選んで撮影し、最終的には「風景だし!」と、VIVIDで撮影しました。

ブロワー・レンズクリーナー

アウトドアでの撮影は、レンズや本体が容赦無く汚れます。
今回の旅は、雨の中だったこともあり、濡れるわ汚れるわで、後半はレンズが汚くなっておりました……。

仕方ないのでそのまま撮影しましたが、お手入れグッズがあれば、どこかでリセットできましたね。反省。

おわりに

X100Fは、旅のお供に最適!
何よりルックスがレトロで、旅気分を盛り上げてくれるところがよかった〜〜♪

るこるこ
次のワンオペ旅行までに、腕を磨いておきます。
それでは〜〜
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