スクラップブッキング素材・材料の整理方法
スクラップブッキング等、アナログでアルバムをつくるお悩みは、どうしても道具が多くなること。 凝れば凝るほど、ペーパーもパンチも素材も増えていきます。 整理をせずにほったらかすと、使いたいときにほしい素材が出てこない……なんて事態が待ち構えているかも。 今回は、素材の整理方法についてお話しいたします。
アルバムづくりの基本素材
スクラップブッキングの台紙は12×12インチ、または8×8インチであることがほとんど。
12×12インチは、約30.5cmあるため、収納しづらいことが悩みどころ。
カードストック
実際は、パンチで切り抜いたり、写真のマットとして使うことが多いため、マットとして使いやすい3×4インチまたは、4.3×6インチにスライスして保管しておくと良さそうです。 無印良品のプラケースにすっぽり入るため、 12×3インチにスライスしても使いやすいやすいですよ。
デザインペーパー
柄のついたスクラップブッキング用の用紙のことを、デザインペーパーと呼びます。
12×12インチですがカードストックと比べると腰がなく、へにゃへにゃしているため、12インチファイルボックスに、シリーズ別でわけて保管しています。
台紙・カバー
無印良品のファイルボックスに立てかけて保存しています。
台紙は12インチより少し大きく、はみ出してしまいますが、自立させることで収納しやすくなるためオススメです。
飾り類
飾り類はサイズがバラバラ。
ラインストーン等もあるため分厚さもまちまちです。収納には頭を悩ませます。
エンバリッシュメント
アルバムを飾るデコレーション用のパーツをエンバリッシュメントと呼びます。
アルバムが華やかになる、ぜひ使いたいパーツです。
ジップロックのようなジッパー付きの収納袋に入れて、大きなポーチに格納することが、1番無難です。
収納に余裕があるようでしたら、百円均一で購入できる、ハンドメイド用の材料を入れる仕切り付きボックスに、パーツの種類ごとに格納ことがオススメ。
作業がはかどります。
パンチなどで作った細かい素材
あると便利なパンチングした素材たちですが、管理方法が非常にやっかいです。 小さめのジップロックで種類ごとにわけて保存。 100円均一等で売っているアクセサリーボックスに保管する。 等の方法がおすすめです。
ボーダーなどの細長い素材
細長い素材は、幅が12インチに達することが多く、保管がし辛いという欠点があります。そこで、スクラップブッキング用のスティッカーの袋に入れたり、無印良品のプラケースに入れたり等で保存します。
カード
写真マット用・デコレーション用のカードは、背の低いボックスに立てる。または、種類別でジップロックに入れると収まりが良さそうです。
道具
のり、はさみ、ペーパートリマー、カッターマットなどが、基本の道具です。
消耗品
ノリ・エンボス用のシールなどは、お道具箱や袋の中に入れます。
テンプレート
紙を好きな形に切り抜く時に使うテンプレート。大きさがまちまちのため、 大きいモノのファイルボックス・ちいさいモノは、袋に入れてファイルボックスにしまうと収まりが良さそうです。
パンチ類
100円均一で売っているツールボックスにしまっています。同じサイズで揃えると、積み重ねられるのでオススメです。 パンチは重さがあるため、収納ボックスや袋を使うときは、ケースの破れや歪みにご注意ください。
プリントした写真
ジップロックやPp袋にイベント事にわけて、
無印の写真ボックスに立てておくとバラバラになりません。
量が少ないなら、ミドリ リングノート スパイラルリングノート B6 窓付封筒 草原ミツバチ柄がオススメ。
封筒が連なったノートで、イベントごとにお写真をまとめられますよ。
ペン・グリッター類
アルバム用のペンはアシッドフリーなことが多いです。
専用のペンケースを準備するとはかどります。
オススメは自立するペンケース。
トリマー
ペーパートリマーは基本的に大きいため、隙間に立てかけて保管することになりそうです。
アルバム用ではありませんが、B4対応の裁断機を持っており、格納できずに困っています。
大は小を兼ねると言いますが、アルバム作り以外で使う予定がなければ、12インチ対応のペーパートリマーがおすすめです。
替え刃は消耗品入れにしまっておくと迷子になりづらいですよ。
まとめ
アルバムを手作りすると、材料だらけになってしまうことが悩み。
想いをこめてアルバムをつくっても、家があれていたらちょっと残念。
また、カッターやパンチなど、お子さんが怪我してしまう道具もあります。
サイズのそろった収納グッズを使って、ぱっと見綺麗に片付けられると良いですね。
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