Google for jobs(Googleしごと検索)構造化データの分岐について

Google しごと検索とは
しごと検索に、求人表示するためには「JobPosting構造化データ」が必要
▼構造化データ
https://developers.google.com/search/docs/data-types/job-posting
構造化データの出力方法はPHPがおすすめ
Javascriptで吐き出すこともできますが、読み込みのタイミングにより、認識されづらくなる可能性があるため、サーバーサイドで表示させた方が安全。
コンテンツガイドラインに注意
有効な求人情報を表示するために、コンテンツガイドラインを熟読しましょう。



構造化データの必須項目に注意
項目名 | 用途 | 備考 |
---|---|---|
datePosted | 投稿した日を示す | |
description | 求人の詳細 | ×titleと同じにすること 一部HTML使用可(p/ul/li/br) |
hiringOrganization | 会社名を指定する | 所在地は含めない 派遣の場合は空にすること |
jobLocation | 実際の職場 | 複数指定、リモートワーク指定可能 |
title | 職務の名称 | 例)システムエンジニア 求人コード、住所、日付、給与、会社名は含めないでください。 |
validThrough | 注: これは、求人情報に有効期限がある場合に必須のプロパティです。 求人情報に有効期限がない場合や、求人情報がいつ期限切れになるかがわからない場合は、このプロパティを指定しないでください。求人情報が期限切れになる前に採用が決まった場合は、求人情報を削除してください。 | |
baseSalary | 雇用主から提示された実際の基本給(概算額ではない)。 | 注: baseSalary は雇用者のみが指定できます。サードパーティの求人サイトの場合は、 Occupation タイプを使用して特定の職業の給与推定額を指定できます。 |
employmentType | 雇用形態 | “FULL_TIME” “PART_TIME” “CONTRACTOR” “TEMPORARY” “INTERN” “VOLUNTEER” “PER_DIEM” “OTHER” |
JobPosting表示の分岐例
適切なJobPosting構造化データにするために、自社に掲載している求人情報を精査することも大切です。
不完全な求人情報が掲載された求人があった場合、警告が来ます。
不完全な求人情報の場合は、JobPosting構造化データを表示しないように、条件分岐しておく必要があります。
以下は一例です。
JobPostingを表示しない
- 求人期限切れ
- 募集終了した求人
- 必須情報がない
- 職務の指定がない
- 実在しない会社
- 求職者がオンラインで直接応募することができない
JobPostingを表示する
- 求人期限内・求人期限がない
- 募集中の求人
- 必須情報が全てある
<例外>派遣の求人
求人サイトで、求人と派遣を取り扱っている場合、派遣の求人のみ構造化データを変える必要がある。
例:求人名に[派遣]が入っている時は、派遣用構造化データを表示する
- 派遣の求人は、hiringOrganizationが「空」になるように設定→空にするとエラーが出るため、派遣の求人だとわかる法人名を出力する
- 派遣の求人は、採用フローをはっきり掲載すること
参考資料
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