2021年04月12日 2021年11月24日

【桜文鳥のさくらもっちー】(1)おむかえ

「桜文鳥がいい」と言っていたし、手乗りになったらいいんだよね。と、ひとり餌になるまで育ててくださる鳥獣店を探して予約した、2月頭。

これで、娘との約束を果たせる。
わたしはほっと胸を撫で下ろしました。


ふれあえない日々と小鳥

娘は、ふれあいコーナーで「にわとり」を撫でることが大好きだったのですが、感染症防止の観点でしまりっぱなし。なかなか動物とふれあうことができなくなり、とても寂しがっていました。

雑貨屋さんで、インコや文鳥のプリントされた小物を欲しがる娘を見て、「にわとりは飼えないけど、小鳥なら飼えるんじゃないのかな?」と思ったのがお迎えのきっかけ。

Twitterのフォロワーさんが、マメルリハを飼っていて、たまにお話をかいていらしたので、なかなか可愛いんじゃないかと思ったのです。

我が家はペット可のマンション住まいですが、声の大きい鳥は困るかもしれない。それに30年も生きる鳥では、わたしの方が先に死んでしまうかも。

何度も何度もホームセンターのペットショップに足を運び、いろんな鳥を見比べて、「文鳥がいいな」と気持ちを固めたのが秋ごろ。

飼うためには何が必要なのか? どの時期に飼えばいいのか? などをちょっとずつ検索して、「幸せな文鳥の育て方」を買い、娘にも「文鳥さんと暮らすために必要なことが書いてあったから、この本を読んでおいてね。それから、金属が毒だし、こんなに荒らしてたら何かを間違えて食べちゃうかもしれない。事故が起きるかもしれないよ。だから、お片付けがんばってね」と、口を酸っぱくしてお願いしました。

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娘希望の手乗り文鳥にするには?

手乗り文鳥にしたいなら、挿し餌からしないといけない! というのは認識違い。

幸せな文鳥の育て方に、このような話が書いてありました。

また、初心者には

  • ひとり餌になった頃の文鳥さん
  • からだが比較的丈夫な「桜文鳥」(オスの方が長生きみたい)
  • 一羽飼い

がおすすめとのこと。
娘自身も「桜文鳥」がいいと言っていたので、合致しそうでよかった……。

本当は、誕生日プレゼントにしてあげたかったのですが、そんなに都合よくお迎えすることはできず、当日は「ケージ」とちょっとした小物をプレゼントしました。

娘と一緒に、はやく文鳥さんこないかなあ〜。
と毎日心待ちにしていたことを思い出します。
わたしも、とっても楽しみだったんです。

お迎えの日

3月7日の朝に鳥獣店から電話がかかってきて、即お迎えに行くことにしました。

徒歩+バスで50分ほどかかる場所にお店があり、どうやってお迎えしようか? とお話して、虫用のプラケースを洗い、寒い日だったのでホッカイロとトートバッグ、上にかけるタオルを準備してお迎えにいきました。

はじめて会うさくらもっちーは、可愛い桜文鳥のひなでした。店員さんに「この子でいい?」と聞かれ、娘も納得した様子だったので、即決定。というか文鳥素人ですので、いいかわるいかなどよくわからなかったのでした……(本に選び方も載っていたんですが)。

さくらもっちーは、今はひとり餌への切り替えが進み、挿えさは朝夕程度になっている段階で、食べたがらないときは、くちばしの端に「育て親」をひっかけて、食べさせるようにとお伺いしました。

とにかく素人ですので、プロの意見を聞いておきたく、育て方や餌ついても質問させていただき、ケージ以外の必要なものを一式買い込みました。

冷えちゃわないかな? そっとそっと家まで運び、さくらもっちーをケージの中に入れました。もう大人の籠でいいとおっしゃっていたけど、ちょっと不安だったので、金網は外してキッチンペーパーをしいた状態です。

挿し餌はじまる

最初はうまくさし餌を作れなくて、ぜんぜん育て親に入らないところからでしたが、上手にあげられるようになりました。すると、朝夕だけでなく、お昼頃にもピィピィとご飯を欲しがる日々が始まりました!

伸びるとなんとなくペンギンににてる。

鳥獣店の店員さんが、「同じケージにいた仲間たちはひとり餌になっていても、この子はたくさん食べていない可能性もあるので、あと1週間くらいは挿し餌してくださいね」とおっしゃっていたのですが、さくらもっちーはあんまり拾い食べ出来てなかった子なのかもしれません。

(在宅勤務期間じゃなかったら危なかった〜〜〜!)

あっという間に手乗り文鳥に

桜文鳥の雛は、大人の文鳥とは違い、セピア色の羽で包まれています。
お迎え当日は、肩や頭にとびのっていたさくらもっちーですが、翌日にはすぐにお手手の中におさまってくれるように!

うわああああ……文鳥さんやべぇ、かわいい。
ジャンガリアンハムスターと違ってこんなになつくの!?
しかも賢い……!!!!!!

そんなこんなで、すっかり文鳥さんの魅力にメロメロになっていったのでした。

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