2021年04月12日 2021年11月24日

【桜文鳥のさくらもっちー】(4)入院中のようす(小鳥専門病院)

元々25gあった体重が22gに!?(前回記事参照
急な体重減少+未消化フン+外に出たがるから出しても寝ている……という元気のないサインがそろってしまった、さくらもっちー(桜文鳥のひな、推定8〜9週目)。

小鳥専門病院に連れて行ったとき、獣医師さんが発した「そんなに状態は悪くないかな?」ということばにホッとして、きっと1週間もあれば退院できるだろうと楽観視していたわたし。
しかし、土日の様子を聞いて、どん底に落とされた気持ちになったのでした……。

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3/29(月)さくらもっちーの様子をお伺い

土曜日に入院させ、月曜日の朝に面会の予約電話をかけました。そこで、獣医さんからもっちーの様子をお伺いしました。

土曜日病院に連れて行った時、22gだった体重が、日曜日には20gに。
そして月曜日の朝も20gだったとのこと。

「何か病気が?」
とお伺いしても
「そのうの検査も、フンの検査もこれという所見はなく、胃腸の調子が悪いと仮定して消化剤を出しました。未消化フンは落ち着きました。
 一人でエサを食べている時もあれば、うとうとしているときもあって、小康状態です」

えっ、思ったより状況が悪いのでは……。

お話を聞いてから、不安で不安で、やることが手につかなくなりました……。
さくらもっちー、明日の面会までに落鳥してるとか、ないよね?

だってわたしはすっかり、さくらもっちーと、7歳くらいまで一緒にすごせるものだと考えていたから。。。
不安に思っても仕方ないのに、ついついネットの海を徘徊してしまいました。

3/30(火)いざ面会へ

さくらもっちー、体重がまた減って19gになっていました。

所見としては、お腹の調子は治ってそうとのこと。
ただ、外に出たいアピールは強いけど、ご飯にあんまり興味がないようです。

強制給餌はしてくださってるそうですが、『このまま体重が減り続けたらどうしよう……。どこまでなら耐えられるの?』不安がむくむくと膨らみます。

獣医の先生から見ても、問題がどこにあるかわからないのか、できればレントゲンを撮ってみるとのこと。
薬の処方も変えた方がいいかも? というような話をしているそばで、当のさくらもっちーと来たら、餌を踏み荒らしています。
うちでは好んで食べてたカナリーシードにも興味がないみたい。

おおおおい、好き嫌いしないでよぉぉ。食べてよもっちー!!! これ以上痩せたらまずいヨォ〜!!!

わたしの気持ちなどつゆ知らず、元気いっぱい出せ出せ攻撃をしては、エサを蹴散らしていました。

そういえば、見ない間に羽がまた抜けて、クチバシもちょっと赤くなってきていました(大人になってきた!)。ただ、羽はボサボサ。
プラケースの中では羽繕いできないのか、それとも元気がないのか……。

とっても心配なので、今日(3/31)も面会に行ってきます。

いろいろ融通のきく会社に転職してよかった……。と心底感謝した瞬間でした。(残業時間はモゴモゴですけど、うまく時間を使いやすいので助かる〜!)

3/31 09:00面会の様子

昨日と比べて1g増加とのこと。しかし、とてもとても元気がありませんでした。いままでに見たさくらもっちーのなかで、一番具合が悪そうで、今日面会に立ち会ってくださった獣医さんも「調子が悪そうですね……」とおっしゃっているレベル。

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これが、膨らむってことなんだ……

フンは正常化しているけど、昨日は吐き気がしていたようで、5回ほど吐いており、吐き気どめ※を処方しているとのこと。抗生物質も、とおっしゃっていた気がします(聞き間違いかも)。

「(鳥は)どんなときに、吐いてしまうんですか?」
と質問すると、「調子が悪かったり、異物を食べてしまったりすると、吐いてしまいます」とのこと。珍しい症状ではないのかもしれないけど、体重が落ちている今となっては、持ち堪えられるのか……。

もし、入院中に亡くなってしまったら……。同じ結末を辿るなら、家で看取ってあげたほうがよいのでは……。
という思いが頭をよぎりました。

帰りの電車、涙がポロポロ出てきて、みっともない感じで帰りました。今日から当分の間仕事が忙しいので、集中しないと……。

自粛自粛で家にこもっていて、楽しみもあまりないし、歳を重ねて感情が動くことなんて、滅多になくなったと思っていたけど、さくらもっちーがうちに来てから、毎日、幸せな気持ちをたくさん味わいました。その分の反動なのかもしれません。

ねぇ、もっちー。
また、元気な姿を見せてよ……。

明日4/1は夕方に面会に行きます。
娘は、体調が悪そうな姿をみる勇気がないみたいで、会っていません。でも、その方がいいのかも。よくわかりません。

同じ週数くらいで体調を崩し、トリコモナスで入院した文鳥さんのブログを見て、ちょっと勇気が出ました。
きっと、さくらもっちーも頑張ってる……!!!

▼勇気をくださった記事
モモの帰還(入院24日目)| 日々是文鳥

※アンサング・シンデレラ6巻目に、薬剤師の主人公が獣医さんのお手伝いをしている回があったんですが、動物は人間と同じ薬を分量を変えて処方するのだと書いてありました。
抗生物質を飲むと吐き気や下痢を伴うことがありますが(わたしは出やすいんですよね💦)、副作用とかないんだろうかと、気になるばかりです。自分の身に置き換えるに、相当辛い状態ですよね。

4/1 17:40面会

今日は娘も面会に行きました。

昨日と変わらず、かなり体調が悪そうなさくらもっちー。自分でご飯を食べる元気もなく、膨らんでウトウト、震えている感じでした😢

最初気になっていた体重は、高カロリーの流動食に変えて、21gまで増えたそうです。。

レントゲンを撮ってくださったけど、どこが悪いというのはわからなかったとのこと。先生が気になった所見は2点。

①脾臓が大きい→なんらかの感染症に感染している?

健康診断の時に出したオウム病の検査は陰性だったそうで、今のところ原因不明。

②肺と胃の間に白い影がる

普通はなにもないはずのところに違和感あり。
でも原因としては感染症の方が濃厚。
側面から撮ったレントゲンに写っているけれど、正面から撮ったレントゲンは正常に見えたそうです。

治療方法については、抗生物質は変えてみたとのことでした。。
あの日病院に連れていかなければ、今頃確実に落鳥していたと思います。。いったい何が、もっちーの身体を蝕んでいるんでしょう……。

人間の感染症といっても人間のケースでは、風邪に(アデノ他)抗生物質は効かないですよね。対処療法で乗り切ることになるはず。

文鳥さんにとっての1日は人間にとっての1週間に等しいそうです。もっちーが流動食で少しでも元気になって、自分の免疫力で回復する事を願うばかりです。

明日から日曜日まで面会の予約を取りました。触れることはできないけど、できるだけたくさん逢いに行きます。もっちー、せめて火曜日の朝くらいの元気な姿を見れること期待してるよ。

おうちでは、出たい出たいとカゴに飛びついてくる、元気いっぱいなもっちーに癒されてたんだ。

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