乙女心をわしづかみする宝石のような万年筆、ペリカンスーベレーンM600 ピンク
一番危険なワード、それは「自分へのプレゼント」。
しかもこの時期ですからして……えへっ、えへへっ。
欲しいモノがあったら、なんとなくクリスマスにかこつけて買いたくなっちゃうんですよ〜〜〜!
手持ちの万年筆のラインナップが、自分的に満足できるものになってきていたので、今年はあまり情報収集をしていなかったんです。(常時使えるのって4本までだなあと思いまして……)
でも見つけてしまったの!
Instagramでちょーかわいい万年筆の写真をアップしているお方を。
一目惚れしてしまいました
見た瞬間、大げさじゃなくって、ビビビッっと電流が走りました。
「欲しい〜〜〜〜〜!」
と思うも、限定色でどこもかしこもSOLD OUT。
残念、ご縁がなかったのね。
と思いきや、福島の文具店pentonoteさんのブログに入荷したとのお知らせが!
更新日が前日だったので、これはもしやと期待を込めてお問い合わせしてみると、通販可能OKとのこと!
今年最後の大出費です! 悔いはありません!! むしろ大興奮!
pentonoteさんは迅速丁寧にやりとりしてくださって、非常にスムーズに手元にやってまいりました。
さて! 開封の儀を
じゃ〜ん! なんとクリスマス仕様で包装してくださっていました。
さらに、美文字で添えられたお手紙まで。胸がキュンです。ありがとうございました!
はあ〜〜〜溜息が出ちゃいます。
美しい万年筆って宝石みたい。
それでいて実用性が高いんだからたまりません。
スーベレーンM600は2本目、でもEFははじめて
わたしの記念すべき1万円越え高級万年筆1本目は、スーベレーンM600の緑縞。
レビューによると、M400とM800はいい感じ。でもM600って中途半端?
という話が多いように思えていたのですが、実店舗で書き比べしてシックリきたのがM600でした。
なので重さもサイズもわたしにはフィットしているはず。
Fニブが国産のMニブよりも太いので、EFとはいえ、国産Fより太いのではないかと思ってます。
あ〜ん、早速手帳に書きたい!!!
何色のインクを入れるか悩んでます
次の万年筆にはKobe INK物語 青谷カスケードグリーンを入れたいと思っていたんですが、スーベレーンのボディのシマシマの所、たしか中のインクの色が透けて見えるんですよね。
ボディがピンク系なのでピンクが正解に思えますが、センチュリー#3776 NICEに入れちゃってるんですよね〜。
2本もピンクは要らないけど、でもこのボディですよ? やっぱり青系のピンクがいい……。
趣味の文具箱に掲載されていた「スーベレーンM600ピンクのインク相性診断」によれば、下記のインクがおすすめなんだそう。
- エルバン トラディショナルインク テンダーローズ
- パーカー クインク・ボトルインク・レッド
- ペリカン エーデルシュタイン アメジスト
- パイロット 色彩雫 冬柿
- ペリカン ボトルインク ブラウン
- セーラー万年筆 ジェントルインク 四季彩 時雨
- エルバン トラディショナルインク グリヌアージュ
この中では、「エーデルシュタイン アメジスト」がすてきだと思ったのですが、限定品なようでもう取り扱いしていないみたい……残念。
サインペンを使っていた頃、本文によく使っていたのは、茶・紺・紫の3色でした。
茶色と紺色はすでに使っているので、紫系で探してみようかと思います。
2015.12.30追記:ジェントルインク 四季彩 時雨に決めました!
考えれば考えるほど、紫系のインクしかない!! と思うようになり、銀座伊東屋に足を伸ばしました。
ここで、エーデルシュタイン アメジストと出会えたらエーデルシュタイン。出会えなかったら、伊東屋においてあるインクの中から選ぶ! と心に決め出向いたところ、時雨の渋さにやられました。
→ジェントルインク 四季彩 時雨のレビューはこちら
M600PINK EFで書いてみた感想は?
EFニブを使うのははじめて。かつ、渡来品は国産とニブの太さが違うので、実際に書いてみるまでイメージがわきませんでした。
インクを吸入して、書いてみると「うわぁ! 筆が軽くすべる」。同じくM600 Fを購入したときと同じことを感じました。
この筆圧の要らない書き心地、最高です!
また、国産のFニブは細すぎて書きづらい。ゲルボールペンでも0.5が好みのわたしには、丁度良い太さのニブでした。
多分国産M相当です。
M600 Fニブは、手帳に使うと太すぎて、最低でもA5サイズの用紙以上が向いてるように感じていました。
EFニブは、文庫サイズのほぼ日手帳オリジナルに書いても違和感がなく、かなり使用頻度が高くなりそうです。
結論
愛用間違いなし! 見た目も機能もかねそろえた銘品!!!