スマホで完結!パッとしない写真をLightroom mobile版で明るく補正
イマドキの若者は、あれこれおしゃれなアプリを使ったり、iPhone Xなどという最新の文明の利器を使ってるに違いありませんが、私のスマホはiPhoneSEです(えっへん)。
- るこ
- 痒いところに細かくアプローチしたいのよー!
そんな(めんどくさい系の)人が何を使ってスマホで撮った写真を補正するかというと、Photoshop LightRoom モバイル版。
Photoshop Light Room モバイル版ってこんなアプリ
2017年11月にAdobe Photoshop Lightroom CC mobileという名前に変わりました。
スマホ&タブレット版は基本無料でお試しいただけますし、めっちゃお・す・す・めなのです。
スマホでとったお写真でも、明るさをグイ〜ンと補正してあげるだけで、
かなり綺麗になります。
Photoshop Lightroom モバイル版を使った補正の流れ
ザックリご説明。意外と単純です。
ツール自体はたくさんありますが、明るく補正するだけなら全てはつかいません。
また、ワンタッチで写真がそれっぽくなるプリセットもあります。
①LightRoomで画像を開きます
- ちょっと暗いこと
- 背景の板に対しての角度がズレてる
- 余計なモノが映ってる
ことが気になりますよね!
見ている人の気が散る要素は排除したいところ。
でも大丈夫。LightRoomモバイル版だけで全部調整できちゃいます。
②まずは、画像を明るくします
- 露光量を上げると、画像が全体的に明るくなります
- 白く飛んでしまうところがあったら、ハイライトを下げる
- 陰の部分だけ明るくしたいときは、シャドウを上げる
- 写真のメリハリがなかったら、コントラストを上げる
- 陰影差が強すぎるならコントラストを下げる
③画像の余計なところを切り抜きツールでトリミングします
比率を決めてトリミングすることも、自由にトリミングすることも可能。
更に、画像の下についてるメーターみたいな部分を、指で左右に動かすと、角度を微調整することができます。
④書き出し
ざっくり処理したら、お好きな場所に保存します。
⑤キレイな画像のできあがり
いかがでしょう? スマホで撮影したお写真も明るく綺麗になりました!
おまけ:撮影のポイント
日中にレースのカーテンをしめた状態で、光が斜め横から入る感じにするとナチュラルな雰囲気で撮ることができます。
理由は、直射日光が差し込んだ状態で撮影すると、光と陰のコントラストが強くなり、明るい部分が飛んでしまったり、暗い部分が真っ黒に潰れてしまいます。
白いカーテンを通すことで光が柔らかくなり、いい感じに撮れるんです。
- るこ
- お家の窓の向きや階数にもよりますが、わたしは綺麗に撮りたいときは午前中に撮ります。
雨や曇りならレースのカーテンは不要でしてよ、奥さま。
おわりに
スマホやタブレットでなんでも完結できると、発信がかなり楽になります。
アレコレ試して、自分なりのフローができるといいですね。
- るこ
- Lightroomよいですよー。
それでは!
- adobe IDが必要
- App内課金あり プレミアム版550円
- プレミアム版は、デスクトップ版や複数デバイスでシームレスに連携可能
(2018年1月現在)
追記:プレミアム版550円との違いは?(2018年1月28日調べ)
無料版との違いが何か気になったので追加調査いたしました。
プレミアム版では、このような機能が追加されるようです。
- Adobe Senseiによる自動タグ付け・検索強化
- 選択範囲を編集
- Lightroom Webギャラリーによる自動ギャラリー
- 様々なRawファイルに対応
- 写真の自動バックアップ(100GB)
無料版 | プレミアム版 | |
---|---|---|
価格 | Free | 550円 |
撮影 | ○ | ○ |
キャプチャ | ○ | ○ |
複数デバイス | ✕ | ○ |
写真の編集 | ○ | ○ |
選択範囲を編集 | ✕ | ○ |
アルバムで整理 | ○ | ○ |
共有 | × | ○ |
RAWファイル | ✕ | ○ |
ストレージ | ローカル | 100GB |
検索強化 | ✕ | Adobe Sensei自動タグ |
Lightroomギャラリー | ✕ | ○(自動) |
基本無料でお使いいただけますが、もっと便利に使いたいならプレミアム版をお使いになると幸せかも!
さらに、デスクトップ版のLight Room とphotoshopが使える、フォトプラン月額980円もありますので、本格的に写真を補正したい方は導入してみると楽しそうです。
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