親子ともに負担増!ワーママが夏休み前に改めて感じた小学1年生の壁
入学から3ヶ月、そろそろ小学校にも慣れたかな?
と、思うのはまだ早い。
慣れた頃には、次の課題がやってくるモノなんですね。
最初の2カ月は、小学校に馴染むための猶予期間。
本番は6月後半からだと感じました。
小学校入学を控えた、共働きご家族の参考になれば幸いです。
基本スペック:平日ワンオペ一人っ子だよ
るこ
- 我が家は、1 on 1。
むちゅめの愛憎を一身に受け止めておりますよ!
小学校の壁、小学校の壁と言いますが、なんやかんやで条件によって難易度が変わると思います。
うまく回しているご家庭もあるでしょうし、壁をヒョイっと乗り越えちゃう方もいらっしゃると思います。
家族構成によってはうまくやりきれるかもしれません。
- 共働き(平日ほぼワンオペ)
- 週1おばあちゃんサポートあり(片道1時間)
- 小学1年生の娘(ひとりっ子)
- 東京の端っこ在住
こんな条件の我が家は、親子共にお疲れモード。
それでは、実態を垣間見てみましょう!
学童通い小学1年生のスケジュール
公立小学校1年生の授業は、4〜5時間。
朝8:15に登校し、4時間授業なら13:30頃、5時間授業なら14:30頃下校。
我が家の場合は18:00まで学童にお願いしています。
![]() | ![]() | |
---|---|---|
5:00 | 起床〜身だしなみ | |
7:00 | 起床〜身だしなみ | せっつく |
7:30 | ごはん | |
7:55 | 持ち物確認 | |
8:00 | お友だちと待ち合わせ | 駅へ |
8:15 | 登校 | |
14:30 | 学童 | |
18:00 | 帰宅 | |
18:10 | 報告タイム(連絡帳・プリント・水筒) | |
18:30 | ごはん | |
19:30 | 宿題・お勉強・明日の準備 | |
20:30 | お風呂 | |
21:00 | 寝室へ(メンタルケアタイム) | |
22:00 | 就寝 | 自由時間 |
23:30 | ZzzZzzz |
ひえぇえって感じです。
娘も、フルタイム小学校なわけで、疲れて当然。毎日ご機嫌斜めなんです。
というのも自由時間がなくなっちゃったんですね。
学童にいる時間が自由っぽくはありますが、うだうだゴロゴロできるわけではないので、本人不満だらけ。
むちゅめ
- ねぇ、3回休みはいつくるの?
ねー、まだ夏休みじゃないの?
と、毎日言ってる気がします。
週末はお出かけするより、ゴロゴロしたいそうです。
本来であれば、小学1年生の授業は14:30頃には終わります。
ゆったり宿題をして、好きなことをする時間もあるはず。
授業が終わると同時に学童へ行く子ども達は、素の自分に戻る時間が無いんだろうなぁ。
まさかの!親の出番が増えたよ!
保育園は、大きな行事以外の出番はありませんでしたが、こまごました当番が回ってきます。
- PTA
- 旗振り当番
- パトロール
参加者の大半はお母さん。
お父さんも少しばかりお見かけしますが、そういうことです。。
全世帯参加と書いてあるのに、お子様をお留守番させての参加はNGだったり、子どもづれではできなかったりと、ハードルが高い印象です。
それ故、参加してない方もいらっしゃるよう。
これをどう捉えるかは、悩みどころです。
るこ
- 貴重な一人の時間を、小学校に使うことになるとは、とほほ。
調整にかかる時間も増えてきます。
なんだろう、ママって家族の調整役……中間管理職なんだね。
子どもの学習サポートも!
小学校でお勉強しておけば、勝手に育つわけではなく、親による学習サポートが必要です。
夜は、共働き家庭にとっては、戦場。
「いかに効率よくタスクを終わらせ、子どもを寝かしつけるか」が課題でしたが、そこに「子どもとの共同作業」がずれ込んでくるのです。
学習サポートの内訳は、こんな感じ。
- 宿題(3〜4個)
- 宿題の丸つけ
- 理解が及んでない部分の説明
サポートの時間が、お子さんの調子によっては悲惨な時間になります。
なにせ、子どもが疲れている時間に、やりたくもないことを「やらされる」から。
るこ
- 10分で終わる日と1時間かかる日があるんですよ〜!
宿題は学童で?
「宿題は学童でやってきてね〜!」とお願いしてはいますが、一人でできることばかりではありません。
(一人でできるのは、文字の練習ドリルかなあ?)
音読は、誰かが聞いて評価する必要が。
計算ドリルは、丸つけ・理解していない部分の説明などが必要です。
学童でやってきても、問題の意味を理解していない場合は、説明したりと、なかなか骨が折れるのでした。
お友だちと答えをうつしっこしてたり、遊びたさ優先でめっちゃ汚い字で文字の練習をしてることもありました。
るこ
- そ、それ、練習になってないから!
やり直し!
小学校生活のサポートも増えちゃう
トイレ、着がえ、歯みがき等をクリアしたとおもいきや、今度は新たな生活習慣が増えます。
学校の準備です。
- 明日の準備(時間割・持ち物)
- プリント受け渡し
そのうちできるようになるハズですが、今のところまだまだ手離れしないのがこれ。
明日の準備の中で、ハンカチ・マスク・ランチョンマットの準備はすぐ覚えましたが、問題なのは「時間割」。
ものっすごく見づらいんですよ。
しかも変則的で、毎週変わるの。
- 教科ごとにマーカーで色分け
- たいいくがプールな日は「ペンギンのスタンプ」
- 日付・曜日の部分に漢字が入っているので、付せんをつける
という、フォローをしています。
さらに、大量のプリントを読んだりと、ママの事務作業もなかなか多いのです。
ていねいなメンタルケアも必要に
学童は、保育園とくらべて、子ども同士で過ごす時間が多いです。
職員の数に対して生徒の数がものすごく多く、子ども同士のトラブルが増えている印象。
むちゅめ
- 今日、いやなことがあったの。。
と、告白されることも多々あります。
そんな日は、わあああっと泣いて抱きついてきたり、ずっと不機嫌なこともあります。
ママはサンドバッグじゃないんだぞ……と思いますが、外でガマンしてる分、うちの中でワガママしたいんですよね。
生暖かく見守るようにしていますが、ケアの時間が足りないのかも……。
とても不安に感じています。
どうする?夏休み
夏休みになると、途端に慌ただしくなります。
というのも、学童保育のスタート時間が9:00からなんです。
さらに、お弁当必須。
夏休みの宿題にラジオ体操。
学童にもっていく学習用ドリル。
などなど、考えることが一気に増えます。
学童でのお勉強時間は1時間
職員さん曰く、1年生の夏休みが、今後、自発的にお勉強するかに影響するそうで、手作りのドリルや、市販のドリルを持たせて、帰ったらすぐに○をつけてあげると良いとのこと。
学習内容を考えるところからって、普段よりハード!
わわわ。。
親の居ない時間の過ごし方
学童保育がはじまるのは9時から。
開くまでの時間は、一切入れません。
つまるところ、普段の生活より50分ほど家を出る時間が遅くなります。
両親共にギリギリタイムが8:20出発のため、約30分間、子どもひとりで過ごすことになるのですが……。
その30分が大問題!
- 鍵を閉め忘れないか?
- ひとりで待てるのか?
- 時間を忘れて遊んでしまわないか?
などなど、気になることが沢山。
30分間の不安を、どうやってクリアしていくかが、課題になりそうです。
るこ
- いやはや、保育園って、ほんとに良いところでした。。
まとめ:小学校生活は親子ともに負担増!
保育園生活が始まったときも、様々な負担が増えたと感じてましたが、小学校生活は、親子共に負担が増えます。
小学生になって増えた子どもの負担
- 勉強・宿題
- 人間関係
- 学校のルールに馴染むこと
- ひとりでの登下校
- 明日の準備
負担が増えたり、自由な時間が無くなると、オトナだっていっぱいいっぱいになりますよね。
生まれて6〜7年の子どもたちにとっては、かなりのストレスなのでは。
と、感じました。
保育園生活の間に、勉強の習慣であったり、ひとりでお留守番することや、鍵の扱いなどを、学ばせられたら良かったのですが、さっぱり手が回りませんでした。
小学校生活を控えているお父さん・お母さんは、今のうちに準備を始めるとハッピーかもしれません。
親の負担
- 勉強・宿題
- 人間関係
- 親参加型の学校行事
- 子どもの生活サポート
- 子どものメンタルサポート
共働きですと、親への負担が激増したように感じます。
また、子どもへのケアに掛けられる時間が減ることが、問題になりそうです。
次は夏休みに入ってから書きたいと思います。
それではまた!
- フリー月間カレンダー
- パスワード管理リフィル
- 体調管理リフィル