時短勤務・会社員ワーママにあうシステム手帳の使い方は?
最近スケジュール管理がうまくいってません。
働き方一つで、手帳の使い方は全く変わるのだと、痛感しています。
この記事では、なぜ手帳にこだわっているのか。手帳をうまく使えなくなった理由。時短ワーママにとっての現実的なシステム手帳の使い方。について考えた結果を記しました。
ワーママとして復職してからスケジュール管理がうまくいかない。
自分・家族・仕事で、頭の中がゴチャゴチャしている。
手帳に向かう時間がなくなった。
と、お悩みの働くママさんの参考になれば幸いです。
心地の良い人生の伴侶、手帳
なんのために手帳を使っているかというと、心地の良い人生を歩むには、時間の使い方やバランスが大切だと考えているから。
自分のために使える時間が少ないからこそ、公私のバランスをとりたいんです。
もちろん、スマホのカレンダーでも予定だけなら管理できます。
しかし、それ以外にメモを残したいなんてときに、別のサービスに記録することになり、あっちこっち行ったり来たりする必要が出てくることが、頭のメモリの退化してきた疲れワーママにとっては致命傷になるんです。
目の前に手帳があるだけで安心する。
手帳は電池が切れないから不安がない。
自分だけのために生きられなくなって久しくとも、変わらず「自分だけ」に寄り添ってくれる。
そんな存在が一つくらいあってもいいんじゃないかな。
わたしにとってはそれが、手帳でした。
手帳をうまく使えなくなった理由
仕事のスケジュール管理は、社内ツールで行う
以前はフリーランスとして働いていたため、案件によって様々なスケジュールと管理方法が混ざり合って、一元管理出来ませんでした。
- 仕事環境が変わり、手帳を出す機会が減った。
- 職種と働き方が変わり、タスク管理の方法が変わった。
- 学校の予定や提出物がたくさんあり、管理しづらくなった。
そんな悩みの解決には、手帳にタスクを集約し、検索のヒントを書く方法が合っていました。
管理工数が減り、頭の中もすっきりして、よいことだらけだったのです。
しかし、会社員は違いました。
タスクの管理も、メンバー全員が見れるツールを使うため、紙で管理する必要がなくなりました。
個人的には手で書いた方が覚えられるんですが、郷にはいらば郷に従えの精神ですね。
ツールも充実していますし、何より仕事をするときは常にネットに接続された席の前。
ざっとメモ書きする用紙は必要だと思いますが、「いつでもどこでも」手帳という形で持ち運ぶ必要を感じなくなったのでした。
- るこ
- ふと、週5常駐していたときのことを思い出しました。あの頃は、ほぼ日WEEKSでちょうどよかったんですよね。
手帳タイムがあまりとれなくなったのに、なぜかバーティカル式を選んだアホ
時短勤務なこともあり、仕事中にのんびり手帳を広げる暇はありません。また、お昼休みもなんやかんやで所用を果たしているので、ルーチンで20分手帳しちゃお♪
のようには、行っていない現実があります。
にも関わらず、生活のバランスを取りたくなり、バーティカル式のリフィルを採用してしまったのが運の尽き。
結論としては、真っ白なままになってしまい、全く意味を成しませんでした。
プライベートのスケジュールもうすらぼんやりしてしまい、「マンスリーだけ」の方が良かったとすら……。
小学生はプリントと提出物が多い
こどもが小学生になったことを機に、学校の提出物など、書くより実行したほうが早いわりに、先の予定が増えました。
最近気づいたことですが、毎日宿題をやらせ、丸をつけて、連絡帳を書いて……と、アナログなアウトプット量が増えた結果、いままで手帳に使っていた時間を横流ししていたようです。
複数のことを管理するのは得意ではなく、混乱してしまいがち。
- 仕事
- 仕事以外でやりたい仕事(ブログなど)
- プライベート
- ママ
- こどもの行事
になってくると、わたしのキャパシティを超えてしまったようでした。
- るこ
- わたしの身の程知らずっ!!
他にもいろいろ理由はありますが、この3つが大きかったと感じています。
時短ワーママにとっての現実的なシステム手帳の使い方
時短ワーママという現状は変えようがありません。でも、手帳の使い方なら変えられる。
手帳に求める機能や効果によりますが、時短ワーママにとって最適な手帳の使い方は何でしょうか。
手帳を通して実現したいことは?
私の場合は、心地がよくバランスのとれた快適な人生を追求したい。
実現するために必要な機能はこんなこと。
- 時間をかけない
- 役割ごとに一週間の目標を立てる
- 振り返りする
- スケジュール管理以外の楽しみがある
1日1ページの手帳をこれでもかと彩ることは、彩を持たせてくれる。しかし、時間がかるから続けられない。
バーティカルの手帳でしっかり時間を計測できたら、精度の高いバランスの取り方が出来る。しかし、まめにログを取れないなら意味がない。
実現するための現実的なフォーマットは?
- ウィークリーレフト式
- マンスリーのみ
のいずれかを、スケジュール管理につかうこと。
時間のかからなさなら、マンスリー。
振り返りをするためには、ウィークリーレフト式が良さそうです。
るこ流:マンスリーの使い方(ほぼ日手帳使用時)
るこ流:ウィークリーレフト式の使い方(ほぼ日WEEKS使用時)
必須部分をコンパクトに抑え、システム手帳ユーザーならではの、おまけ部分を大目に持たせるくらいの、シンプルな運用が良さそうです。
システム手帳の場合、必要なリフィルを足すことができます。
役割ごとの目標は、タスクファインダーを使えば、マンスリーでも行けそうです。
システム手帳使い時短ワーママの採用した運用方法
私の場合は、HBxWA5という特殊なサイズのシステム手帳を使っているため、ロルバーンのマンスリー+ガントチャート(B6)をバラしたリフィルを使っています。
ガントチャートを活かし
- 役割ごとの予定を書く
- 週の終わりに色をつける
ようにしたら、振り返りができそうです。
実験段階ですでに「一行日記くらい描きたい」という不満が出てまいりまして、やはりウィークリーレフト式が現実的な気がします。
お楽しみ部分
カードホルダーを大目につけており、癒されるものを集められるようにしました。
名刺サイズに子どもの写真をプリントしたり、ショップカードを入れておくと、ちょっとした瞬間に癒されますよ!
- るこ
- 白紙リフィルにスクラップしても良いと思いますが、ポケット系なら抜き差し簡単・再利用簡単なのでおススメです。
とりあえずを実現できるクリアポケット
クリアポケットがあれば、小学校や学童保育、習い事でもらったプリントや提出物を4つ折りして、「とりあえず」しまうことができます。
単なる情報なら転記して終わりで良いのですが、プリントの下を切り取って、決まった日に提出するあの仕組みが憎らしいのです。。
その日が来るまで、捨てられないじゃないですか。
大切に保存しておいたものの、どこだったっけ?!
あれ、今日提出日だったけど置いてきちゃった!
なんて事態を防いでくれるとても強い味方です。
紙でのやり取りの多い、小学生ママは絶対につけておきたいリフィルです。
- るこ
- あーー!! ペーパーレスにしてくれぇーーー。
ウィッシュリストなどなど
突然予定が空いた時に、何をしようか思いつかない。
気分が落ち込んだ時に、立ち直らせる方法を忘れた。
なんてことがないように、ウィッシュリスト系を挟んでおくことは欠かせません。
- 自分のミッションや大切にしたいこと
- やりたくないこと
など、価値観をハッキリさせるためのツールを、お守りがわりに常に挟んでおきたいです。
おわりに
時短ワーママにピッタリなシステム手帳運用方法のコツは?
- 時間をかけない
- 振り返りができる
- 気分を上げる工夫を盛り込む
の3点ではないでしょうか?
細かい使い方は、状況によって違うと思いますが、時間をかけずに管理する。やりたいことや希望を忘れないようにする。
そんな工夫をして、シンプルに手帳を運用できたらいいなぁと思います。
そして、システム手帳は少しずつ改善していけることが特徴。
時短ワーママの皆さんの、賢い使い方、ぜひ教えてください!
それではー!