2018年11月19日 2021年11月25日

時短勤務・会社員ワーママにあうシステム手帳の使い方は?

最近スケジュール管理がうまくいってません。
働き方一つで、手帳の使い方は全く変わるのだと、痛感しています。

この記事では、なぜ手帳にこだわっているのか。手帳をうまく使えなくなった理由。時短ワーママにとっての現実的なシステム手帳の使い方。について考えた結果を記しました。

ワーママとして復職してからスケジュール管理がうまくいかない。
自分・家族・仕事で、頭の中がゴチャゴチャしている。
手帳に向かう時間がなくなった。

と、お悩みの働くママさんの参考になれば幸いです。

心地の良い人生の伴侶、手帳


なんのために手帳を使っているかというと、心地の良い人生を歩むには、時間の使い方やバランスが大切だと考えているから。

自分のために使える時間が少ないからこそ、公私のバランスをとりたいんです。

もちろん、スマホのカレンダーでも予定だけなら管理できます。
しかし、それ以外にメモを残したいなんてときに、別のサービスに記録することになり、あっちこっち行ったり来たりする必要が出てくることが、頭のメモリの退化してきた疲れワーママにとっては致命傷になるんです。

目の前に手帳があるだけで安心する。
手帳は電池が切れないから不安がない。
自分だけのために生きられなくなって久しくとも、変わらず「自分だけ」に寄り添ってくれる。

そんな存在が一つくらいあってもいいんじゃないかな。
わたしにとってはそれが、手帳でした。

手帳をうまく使えなくなった理由

仕事のスケジュール管理は、社内ツールで行う

以前はフリーランスとして働いていたため、案件によって様々なスケジュールと管理方法が混ざり合って、一元管理出来ませんでした。

  • 仕事環境が変わり、手帳を出す機会が減った。
  • 職種と働き方が変わり、タスク管理の方法が変わった。
  • 学校の予定や提出物がたくさんあり、管理しづらくなった。

そんな悩みの解決には、手帳にタスクを集約し、検索のヒントを書く方法が合っていました。
管理工数が減り、頭の中もすっきりして、よいことだらけだったのです。

しかし、会社員は違いました。
タスクの管理も、メンバー全員が見れるツールを使うため、紙で管理する必要がなくなりました。
個人的には手で書いた方が覚えられるんですが、郷にはいらば郷に従えの精神ですね。

ツールも充実していますし、何より仕事をするときは常にネットに接続された席の前。

ざっとメモ書きする用紙は必要だと思いますが、「いつでもどこでも」手帳という形で持ち運ぶ必要を感じなくなったのでした。

るこるこ
ふと、週5常駐していたときのことを思い出しました。あの頃は、ほぼ日WEEKSでちょうどよかったんですよね。

手帳タイムがあまりとれなくなったのに、なぜかバーティカル式を選んだアホ

時短勤務なこともあり、仕事中にのんびり手帳を広げる暇はありません。また、お昼休みもなんやかんやで所用を果たしているので、ルーチンで20分手帳しちゃお♪
のようには、行っていない現実があります。

にも関わらず、生活のバランスを取りたくなり、バーティカル式のリフィルを採用してしまったのが運の尽き。
結論としては、真っ白なままになってしまい、全く意味を成しませんでした。
プライベートのスケジュールもうすらぼんやりしてしまい、「マンスリーだけ」の方が良かったとすら……。

小学生はプリントと提出物が多い

こどもが小学生になったことを機に、学校の提出物など、書くより実行したほうが早いわりに、先の予定が増えました。

最近気づいたことですが、毎日宿題をやらせ、丸をつけて、連絡帳を書いて……と、アナログなアウトプット量が増えた結果、いままで手帳に使っていた時間を横流ししていたようです。

複数のことを管理するのは得意ではなく、混乱してしまいがち。

  • 仕事
  • 仕事以外でやりたい仕事(ブログなど)
  • プライベート
  • ママ
  • こどもの行事

になってくると、わたしのキャパシティを超えてしまったようでした。

るこるこ
わたしの身の程知らずっ!!

他にもいろいろ理由はありますが、この3つが大きかったと感じています。

時短ワーママにとっての現実的なシステム手帳の使い方

時短ワーママという現状は変えようがありません。でも、手帳の使い方なら変えられる。
手帳に求める機能や効果によりますが、時短ワーママにとって最適な手帳の使い方は何でしょうか。

手帳を通して実現したいことは?

私の場合は、心地がよくバランスのとれた快適な人生を追求したい。
実現するために必要な機能はこんなこと。

  • 時間をかけない
  • 役割ごとに一週間の目標を立てる
  • 振り返りする
  • スケジュール管理以外の楽しみがある

1日1ページの手帳をこれでもかと彩ることは、彩を持たせてくれる。しかし、時間がかるから続けられない。

バーティカルの手帳でしっかり時間を計測できたら、精度の高いバランスの取り方が出来る。しかし、まめにログを取れないなら意味がない。

実現するための現実的なフォーマットは?

  • ウィークリーレフト式
  • マンスリーのみ

のいずれかを、スケジュール管理につかうこと。

時間のかからなさなら、マンスリー。
振り返りをするためには、ウィークリーレフト式が良さそうです。

るこ流:マンスリーの使い方(ほぼ日手帳使用時)

るこ流:ウィークリーレフト式の使い方(ほぼ日WEEKS使用時)

必須部分をコンパクトに抑え、システム手帳ユーザーならではの、おまけ部分を大目に持たせるくらいの、シンプルな運用が良さそうです。

システム手帳の場合、必要なリフィルを足すことができます。
役割ごとの目標は、タスクファインダーを使えば、マンスリーでも行けそうです。

システム手帳使い時短ワーママの採用した運用方法

私の場合は、HBxWA5という特殊なサイズのシステム手帳を使っているため、ロルバーンのマンスリー+ガントチャート(B6)をバラしたリフィルを使っています。

ガントチャートを活かし

  • 役割ごとの予定を書く
  • 週の終わりに色をつける

ようにしたら、振り返りができそうです。

実験段階ですでに「一行日記くらい描きたい」という不満が出てまいりまして、やはりウィークリーレフト式が現実的な気がします。

お楽しみ部分

手帳にもお楽しみ要素は大切


カードホルダーを大目につけており、癒されるものを集められるようにしました。
名刺サイズに子どもの写真をプリントしたり、ショップカードを入れておくと、ちょっとした瞬間に癒されますよ!

るこるこ
白紙リフィルにスクラップしても良いと思いますが、ポケット系なら抜き差し簡単・再利用簡単なのでおススメです。

とりあえずを実現できるクリアポケット

クリアポケットがあれば、小学校や学童保育、習い事でもらったプリントや提出物を4つ折りして、「とりあえず」しまうことができます。

単なる情報なら転記して終わりで良いのですが、プリントの下を切り取って、決まった日に提出するあの仕組みが憎らしいのです。。
その日が来るまで、捨てられないじゃないですか。

大切に保存しておいたものの、どこだったっけ?!
あれ、今日提出日だったけど置いてきちゃった!
なんて事態を防いでくれるとても強い味方です。

紙でのやり取りの多い、小学生ママは絶対につけておきたいリフィルです。

るこるこ
あーー!! ペーパーレスにしてくれぇーーー。

ウィッシュリストなどなど


突然予定が空いた時に、何をしようか思いつかない。
気分が落ち込んだ時に、立ち直らせる方法を忘れた。
なんてことがないように、ウィッシュリスト系を挟んでおくことは欠かせません。

  • 自分のミッションや大切にしたいこと
  • やりたくないこと

など、価値観をハッキリさせるためのツールを、お守りがわりに常に挟んでおきたいです。

おわりに

時短ワーママにピッタリなシステム手帳運用方法のコツは?

  • 時間をかけない
  • 振り返りができる
  • 気分を上げる工夫を盛り込む

の3点ではないでしょうか?

細かい使い方は、状況によって違うと思いますが、時間をかけずに管理する。やりたいことや希望を忘れないようにする。
そんな工夫をして、シンプルに手帳を運用できたらいいなぁと思います。

そして、システム手帳は少しずつ改善していけることが特徴。
時短ワーママの皆さんの、賢い使い方、ぜひ教えてください!

それではー!

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