2016年01月14日 2021年11月25日

2016年の手帳はトラベラーズノート!選んだ理由と使い方

悩みに悩んだ手帳選び。
2016年の手帳は使わないことになったものもふくめると、ケッコー買ってしまいました。これこそまさに無駄遣い。

ですが、試行錯誤の末、どんな形で運用するかが決まってきましたよー!
(失敗した手帳についても機会があれば書きたいです)

手帳選びの前提条件

手帳選びって前提条件でかなり変わると思います。
あんまり外出しないなら置き手帳でいいかもしれませんし、外出が多く荷物を軽くしたいなら薄い手帳がいいかもしれません。

わたしは、子どもが生まれてからはスケジュールが少なくなり「ほぼ日WEEKS+置きノートのエディターズ365が鉄板だわ〜〜」と思っていたんです。

しかし色々考えた末に週に2〜3回外で仕事するように。
オフィスのPCを使うときは、Googleカレンダーや大好きなEvernoteを見る訳にもいかず、手帳やノートに依存するようになりました。

で、出てきたのがこの欲張りな条件。
ある程度大切な情報を持ち歩けて、軽くスケジュールも管理できて、仕事のToDoも日々チェックできて……。おいおい〜〜〜。

  • ワーキングマザー
  • 家と外で仕事することがある。週に3回は持ち運ぶ
  • トートバッグのポケットに入るサイズが理想
  • 万年筆がにじまない
  • TODOを沢山書きたい
  • ムーンプランナーwithを挟みたい!!!
  • 気軽に書けるメモページ
  • スケジュールも管理したいけど……?

そして、試行錯誤しているうちに……。

なんと、何度も挫折したトラベラーズノートが帰ってきた!!

2016年の手帳として最有力だったほぼ日手帳Weeksを押しやって、まさかの採用になったのが、大穴! ダークホース! トラベラーズノートでした。
わたしのトラベラーズノート……こんな状態です。

トラベラーズノートとは?

ミドリ(デザインフィル)から発売された、旅するノート。
ざっくりした革のカバーに、ざっくりした雰囲気のノートを挟んでオリジナリティを楽しめます。
旅に出るならスタンプ帳や日程表に。
あなた次第で、仕事のアイデアノートにも使えれば、日記帳にだって、絵を描くキャンバスにだってなるんです。

レギュラーサイズは、カバー本体/H218×W130×D10mm ノートリフィル/H210×W110×D4mm
オフィシャルのコメントによると「一般的なA5サイズより横幅を少しスリムに。たっぷり書き込めるのに手に持ちやすい、絶妙サイズ。カラーは茶・黒の2種。」なのだそう。

トラベラーズノートを選んだ理由は?

(昔使ってたときには無かった気がする)結束バンドでリフィルを悠々3冊セットできるようになっていたり(凄い人は5冊挟んでました)、薄ーい軽量紙でも、万年筆でうらぬけしなかったなど、ネガティブな要素が無かったことと……。

正直に申し上げますと、「ムーンプランナーwith」が挟みたかったからです。

ムーンプランナーの魅力は以前の記事を見ていただくとして、ムーンプランナーwithはですねー、幅が狭いんですよー! B6スリム版で、182×110mm!

とはいえ、愛用していた「ほぼ日手帳Weeks」からは、幅がはみ出るのです。
残るは……「トラベラーズノート」しかなかったというわけ!

トラベラーズノートのリフィルは何を使ってるの?

  • 軽量紙(昔の使いかけ)
  • カ.クリエ プレミアムクロス A4×1/3サイズ
  • ムーンプランナーwith(気が早いけどもう入れちゃいました)
  • クラフトファイル
  • ジッパーケース

リフィルは、万年筆で書いても滲まずうらぬけしないことが条件!

ツワモノたちを見習って4冊連結したいなぁと思っていて、自作リフィルも検討中! アイデアはちょっとだけ出ました。
A4サイズのトモエリバーも買ってあります♪

こういう自由っぽいところがトラベラーズノートの魅力なんですねー。
すっかり忘れてました。

バンドでラフに結束したり、リフィルもざっくりしたなかとじだったりするので、自分でもなんとかなりそうな気がするんです。
そして、手作り感がしっくりくるというか。

「育てていこうよ!」「一緒に歩いて行こうよっ!」
と言われてるような気がしました。

軽量紙

travelers-notebook-revenge_008
ページも多く、紙がペラッペラなので、気軽に書き殴れるところがポイント。
もともとメモ帳は無地のクロッキー帳を使っていたクチなので、そのノリを思い出せるんですよ。

通常リフィルの倍(128ページ・64枚)ページがあります。
薄くても、滲みませんし、うらぬけもありません。
しかーし、薄いので透けてしまうんですよー!

travelersnote2016_11

後々スキャンするつもりなら片面使いの方が良さげだったので、次はストックの無地の通常リフィルを使ってみようと思います。

カ.クリエ プレミアムクロス A4×1/3サイズ

travelersnote2016_02
bulletjournal_001

はじめはエディターズノートじゃないとイヤー! と思っていた業務日誌兼ToDo。
ところが試してみたら、カ・クリエがかなり優秀でした。
個人的には、さりげない色の方眼(しかも破線)がポイント高い!
あんまり主張するやつ好きじゃないんです……。

普通のカ・クリエは万年筆だと滲んでしまったのでリピートすることはありませんでした。
しかし、プレミアムクロスはリピート必至!
こんなイカしたノートを発売してくださったPLUSさんはネ申ですね。

基本的にToDoを吐き出すためのノートなので、上に日付を書いて、1行おきにタスクを書いてます。
記法はBullet Journal(バレットジャーナル)を軽ーく踏襲していますが、とても便利ですよ!
ToDoですから、タスクがわかることは必須。
Bullet Journalは、終わらなくて延期したものや、調べたかったこと、アイデアなども同居させられるのが魅力なのです。

今度ぜひ紹介します!

ムーンプランナーwith

どうしてもムーンプランナーwithが挟みたかった〜〜〜!
ムーンプランナーは、月の満ちひきに基づいたカレンダー。
これがですね、なんだかいいんです。
日々のきゅーきゅーなスケジュールに押し込めないけど、やりたいことやザックリした目標を書きとめておくのにピッタリで、大好きになってしまいました。

手帳は持ち歩いて、なんども開いてこそ愛着がわくと思ってます。

従来のムーンプランナーはB6サイズ。
A規格で統一しているわたしとしては、不揃いで持ち歩きずらいのが唯一の欠点でした。

withが発表されてから、発売は今か今かと楽しみに。
なにせトラベーラズノートを選んだ理由は、ムーンプランナーwithの存在だってくらいですから!!
withはB6スリム版で182×110mmなので、少々高さがたりませんが、バッチリ収まります。

ああ、理想型に近づいてきた〜!

トラベラーズノートで困っていること

travelersnote2016_01
実は、スケジュール機能に困ってます。

オフィシャルから発売されているリフィルを遙か昔に試したことがあるのですが、わたしには合いませんでした。
土日が狭いんですもの。
あとなんとなく、デザインがウエスタンで暑苦しい……(まあ旅だもんね、旅っぽいデザインだよあれは!)。
でもわたし、ほぼ日手帳みたいなスッキリしたデザインが好きなんですよぅ。

むりくりほぼ日手帳WEEKSを挟むこともできますが、厚くなりすぎるので却下。

そこで、2016年1月現在は、好きなところに貼って使える「シールダイヤリー」と、プリントアウトした「ガントチャート」を使ってみてます。

ガントチャートは結構便利がいいのですが、中期のスケジュール管理をどーしようかなぁという感じ。

一日単位の短期の管理はTODOで事足りるし、一月ごとの俯瞰であればシールダイヤリーやガントチャートで十分。しかーし、一週間ずつのスケジュールも見たいんですよね。

個人的にはレフト式で十分だと思っていたんですが、手帳術の本を読むとバーティカル式が多いので、まずはどちらにするか選ぶところからだったり……。
いまのところ解決していないので、色々試してみたいと思ってます。

参考ガントチャートは、p: pdf de calenderさんからお借りしました。

クラフトファイルとジッパーケースには何を入れてるの?

クラフトファイルとジッパーの中身は…
トラベラーズノート用の両面テープ

ジッパーケースには、遙か昔に使っていたときに入れたらしいシールが。
クラフトファイルには、トラベラーズノートの両面テープとか、近いうちに見そうなチラシ・DMを格納しています。

ここは改善の余地ありまくりです!

ジッパーケースは、持ち運び用のハサミや定規を入れた方が便利ですし(デコらないので、シールは要らない気がする)、クラフトファイルにももっと相応しいものがありそう。

パッと思いつかないんですけど、のどに引っかかった小骨みたいにモヤモヤしてるんです。
アイデアでてこーい、でてこーい!!

トラベラーズノート、どうやって持ち歩いてるの?

傷だらけのトラベラーズノート

傷が付くことも厭わず、そのままトートバッグに突っ込んでます。
あ、付いた傷は革用オイルでなんとなく味っぽくなじませちゃってます。
なにせ2008年くらいに入手したものなので、すでに古めかしい佇まいなのですよ。

だいたい、ほぼ日手帳オリジナル(日記帳)と、万年筆の筆箱も持ち歩いているため、サイズが合いそうなら、無印良品のバッグinバッグを使うかもしれません。
立派なやつじゃなくて、黒くてペラペラのナイロンがですねー、乱雑に扱えてサイコーなんですよー。
一個もってますが本当に便利です。

持ち歩くには大きい?

幅が狭いので、思ったより威圧感がありません。
以前はTODO用にエディターズノート365(A5サイズ)を持ち歩いていたので、それと比べるとかなりスマートですね。

頑張れば肩掛けポーチにも入りました。
スリムなことは良いことだったのね。

A4サイズの1/3って実際どう?

travelersnote2016_10

<文章を書くなら>
文書をつらつら書く用途なら、通常のA4サイズより使い勝手が良いと思います。
20文字ちょっとで折り返しになるので、読みやすいです。

<A4サイズの紙が貼れる>
また、A4サイズの印刷物を三つ折りにして貼れるところがナイス。
同じくA4を二つ折りで貼れるA5サイズは持ち運ぶときかさばりますが、1/3サイズはやっぱりスリムなのです。

<イラストを描くには?>
「イラストを書きたい。何かの図案を書きたい」という用途ですと、幅が足りない印象。
のどの線は見ないふりして見開きを使うことになります。
絵を描くなら1:√2.が収まりが良い気がします。せめて正方形!

<他には>
同じく縦長なので、Webサイトやスマホサイトのワイヤーフレームをちょちょいっと書きなぐるのにも丁度よかったです。
ToDo用途で箇条書きするのには、本当にピッタリですね。

まとめ:カスタマイズが好きな人におすすめ

用途と好みがハッキリしていて、自分好みのノートや手帳を作りたい人におすすめ。
都度リフィルを差し替えてもヨシ。
一冊一冊写真やチケットなどをまとめて思い出を飾るもヨシ。
リフィルは中綴じなので、必要なリフィルをプリントして止めてもヨシ。
カバー自体もカスタマイズを楽しめる。

トラベラーズノートを手にすると、あなただけの自由がみつかります。

<システム手帳派にもおすすめ!>
挟みこめる冊数に限りはありますが、システム手帳のように必要なパーツを入れ替えて使えます。
その上リングがない分カバーが軽いです。
使いおわったノートを保存するファイルもありますし、お気に入りのフォーマットさえ見つかれば、かなり気持ちよく使えるかも。

それではまた〜〜♪
■挫折への道のりはこちら

https://blog.rcorco.com/bungu/techo/ravelers-note01/

■システム手帳に乗り換えました
https://blog.rcorco.com/system-tencho-debut/

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